結婚式を挙げたいと思っても、「まず何から始めればいいの?」「式場を見に行く前に決めておくことはある?」と迷ってしまいますよね。
結論から言うと、最初からすべてを決める必要はありません。
まずは二人で、結婚式のスタイル・ゲスト人数・希望エリア・時期・予算について大まかに話し合いましょう。そのうえで気になる式場を探し、2~3会場ほど見学すると比較しやすくなります。
この記事では、結婚式場探しを始める前に考えたいことから、ブライダルフェア、見積もり比較、契約までの流れを分かりやすく解説します。
結婚式場探しは何から始める?最初に考えたい5つのこと

式場を検索する前に、まずは次の5つについて二人で話し合ってみましょう。
- どのような形で結婚を祝いたいか
- ゲストを何人くらい招待したいか
- どのエリアで開催したいか
- いつ頃に開催したいか
- いくらまで自己負担できるか
この段階では、具体的に決まっていなくても大丈夫です。
「家族中心の落ち着いた式にしたい」「友人も招待してにぎやかに過ごしたい」「半年後から1年後くらいが希望」など、大まかなイメージを共有するだけでも式場を探しやすくなります。
1.どのような形で結婚を祝いたいか

結婚のお祝いには、挙式と披露宴を組み合わせた一般的な結婚式だけでなく、さまざまな形があります。
- 挙式と披露宴・ウエディングパーティー
- 親族を中心とした少人数結婚式
- 家族や親族との食事会
- 挙式のみ
- パーティーのみ
- フォトウエディング
- 海外・国内リゾートウエディング
最初から一般的な挙式と披露宴に絞る必要はありません。
リクルート「結婚マーケット調査2025」でも、「挙式、披露宴・ウエディングパーティーの内容は、定番やしきたりにとらわれず、自分たちの価値観に合った自由なやり方をすればよいと思う」と答えた割合は74.5%でした。
二人がどのような時間を過ごしたいのか、誰に感謝を伝えたいのかを考えてみましょう。
2.ゲストを何人くらい招待したいか

ゲスト人数によって、選べる会場の広さや結婚式の費用は大きく変わります。
最初は招待したい人を、次のように分けて書き出すと整理しやすくなります。
- 家族
- 親族
- 友人
- 職場関係
この時点では正確な人数でなくても構いません。「20人前後」「50~60人くらい」といった目安を出しておきましょう。
なお、リクルート「結婚マーケット調査2025」によると、挙式と披露宴・ウエディングパーティーの両方を実施した人の招待客人数は平均57.2人でした。ただし、少人数から100人を超える結婚式まで幅があるため、平均人数に合わせる必要はありません。
3.どのエリアで開催したいか

開催エリアは、二人の希望だけでなくゲストの移動も考えて決めましょう。
確認したいポイントは次のとおりです。
- 最寄り駅からの距離
- 新幹線や空港からのアクセス
- 送迎バスの有無
- 駐車場の有無
- 遠方ゲストが利用できる宿泊施設
- 高齢のゲストや子ども連れでも移動しやすいか
景色や会場の雰囲気がよくても、ゲストにとって移動が大きな負担になることがあります。二人の住まい、実家の場所、ゲストが多い地域を踏まえて候補を絞りましょう。
4.いつ頃に開催したいか

希望時期は「○月○日」と決めなくても、季節や曜日、時間帯の希望があれば十分です。
例えば、次のような条件を二人で確認しておきます。
- 春や秋など希望する季節
- 土日祝日と平日のどちらがよいか
- 午前・午後・夕方の希望
- 記念日に合わせたいか
- 六曜を気にするか
- 妊娠・出産や仕事の予定
希望日の1年ほど前から探し始めると選択肢を持ちやすくなりますが、半年以内でも対応できる式場はあります。
人気の式場や日程にこだわりがある場合は早めに動き、時期を柔軟に選べる場合は空き状況を見ながら検討しましょう。
5.いくらまで自己負担できるか

結婚式の予算を考えるときは、結婚式全体の金額だけでなく、二人が実際に用意できる金額を確認することが大切です。
話し合っておきたいのは次の3点です。
- 二人の貯蓄から使える金額
- 親からの援助があるか
- ご祝儀を差し引く前に、いつまでにいくら支払う必要があるか
リクルート「結婚マーケット調査2025」によると、挙式と披露宴・ウエディングパーティーの両方を実施した人の費用総額は平均298.6万円でした。
ただし、招待人数や開催形式、料理、衣装、写真、装花などによって費用は大きく異なります。また、ご祝儀を受け取る前に結婚式費用の支払いが必要な会場もあります。平均額だけで判断せず、無理なく用意できる金額から予算を考えましょう。

結婚式場を決めるまでの6ステップ
二人の希望を大まかに整理できたら、次の流れで式場探しを進めます。
| ステップ | やること |
|---|---|
| STEP1 | 二人の希望と優先順位を整理する |
| STEP2 | 自分で探すかプロに相談するか決める |
| STEP3 | 気になる式場を3~5会場に絞る |
| STEP4 | ブライダルフェアを2~3会場予約する |
| STEP5 | 同じ条件の見積もりで比較する |
| STEP6 | 契約内容を確認して式場を決める |
STEP1.二人の希望と優先順位を整理する

すべての希望を満たす式場を探そうとすると、候補を絞れなくなることがあります。
二人の希望を、次の2つに分けてみましょう。
- 絶対に譲れない条件
- できればかなえたい条件
例えば「駅から近いことは譲れない」「ガーデンがあればうれしい」「料理にはこだわりたい」などです。
二人の意見が異なる場合は、どちらか一方の希望だけで決めず、お互いが大切にしたい理由まで話しておくと優先順位をつけやすくなります。
STEP2.自分で探すかプロに相談するか決める
結婚式場の主な探し方は、式場情報サイトから自分で探す方法と、無料相談サービスを利用する方法です。
| 探し方 | 向いている人 |
|---|---|
| 式場情報サイトから自分で探す | 希望エリアや会場の雰囲気がある程度決まっている人 |
| 無料相談サービスを利用する | 何から決めればよいか分からない人、候補を効率よく絞りたい人 |
| 合同ブライダルイベントに参加する | 複数の式場や結婚準備サービスを一度に比較したい人 |
ゼクシィ、ハナユメ
、プラコレウェディングなどの式場情報サイトでは、エリアや人数、会場タイプなどから候補を探せます。
一方、希望条件がまとまっていない場合は、相談サービスを利用するのも一つの方法です。希望の整理から式場の提案、見学予約、見積もりの相談までサポートしてもらえます。
STEP3.気になる式場を3~5会場に絞る

検索結果に表示された式場をすべて詳しく調べる必要はありません。
まずは次の項目を確認し、気になる式場を3~5会場ほどに絞りましょう。
- エリアとアクセス
- 対応できるゲスト人数
- 会場の雰囲気
- 料理
- 費用やプラン
- 希望時期の空き状況
- 宿泊・送迎の有無
- 持ち込みできるものと持ち込み料
公式サイトの写真だけでなく、実際に結婚式を挙げた人の写真や口コミも参考になります。
ただし、口コミは投稿者の希望や担当者との相性によって評価が変わります。良い口コミと悪い口コミの両方を見たうえで、最終的には自分たちで見学して判断しましょう。
STEP4.ブライダルフェアを2~3会場予約する

候補が決まったら、ブライダルフェアや式場見学を予約します。
ブライダルフェアでは、会場見学のほか、料理の試食、模擬挙式、ドレス試着、見積もり相談などを体験できます。内容は式場や開催日によって異なるため、予約前に確認してください。
比較しやすさを考えると、2~3会場ほど見学するのが一つの目安です。ただし、最初の会場で納得できる場合もあれば、4会場以上見たい場合もあります。見学数だけにこだわる必要はありません。

どこで予約する?予約前にキャンペーンを確認しよう
ハナユメ
やゼクシィといった結婚式場の情報サイトでは、式場見学や相談サービスの利用などで特典を受け取れるキャンペーンが行われることがあります。
↓例えばこんなやつですね。
ただし、キャンペーンによっては、式場見学の予約前にエントリーが必要です。
予約後や見学後にキャンペーンを知っても、特典の対象にならない可能性があります。次の順番で確認すると安心です。
- 利用したいサイトのキャンペーンを確認する
- エントリー期限と対象条件を確認する
- 必要な場合は先にエントリーする
- キャンペーン対象の方法で式場を予約する
最大特典額だけでなく、必要な見学数、成約の有無、アンケートの提出期限、特典の種類、受取時期も確認しましょう。
現在開催中の主なキャンペーンは、以下の記事で比較しています。式場を予約する前にチェックしてみてください。

STEP5.同じ条件の見積もりで比較する

式場ごとの費用を比較するときは、同じ条件で見積もりを作ってもらうことが大切です。
見積金額が安く見えても、料理や衣装が最低ランクだったり、希望する演出が含まれていなかったりすると、契約後に金額が上がる可能性があります。
特に次の項目をそろえて比較しましょう。
- ゲスト人数
- 料理と飲み物の内容
- 衣装の点数と価格帯
- 写真・アルバム・映像
- 装花
- 引き出物
- ペーパーアイテム
- 音響・照明・司会
- 持ち込み料
- サービス料
- 消費税
迷っている項目も、利用する可能性があるなら見積もりに入れてもらうと、最終金額に近い形で比較できます。
また、割引が適用される条件も確認してください。日程、申込期限、人数などが変わると割引が外れることがあります。

STEP6.契約内容を確認して式場を決める

希望日が空いていて見積もりにも納得できたら、契約内容を確認します。
契約前に最低限確認したい項目は次のとおりです。
- いつ契約が成立するか
- 申込金の金額と返金条件
- 結婚式費用の支払時期と支払方法
- キャンセル料
- 日程変更料
- 最低保証人数
- 人数が変わった場合の料金
- 持ち込みできるものと持ち込み料
- 外部業者を利用できるか
- 当日契約特典の適用条件
- 見積もりに含まれていない項目
「今日申し込めば割引になる」と案内されても、金額だけで急いで判断しないことが大切です。
通常の結婚式場との契約は、原則として一般的なクーリング・オフ制度の対象ではありません。契約直後のキャンセルでも、契約内容や挙式までの期間によって解約料が発生する可能性があります。
見積書と約款を持ち帰れる場合は二人で読み、分からない点は契約前に確認しましょう。


結婚式場探しで後悔しないための5つのポイント
1.二人の優先順位を決めておく

会場の雰囲気、料理、アクセス、費用など、すべてを同じように重視すると決めきれなくなることがあります。
二人が何を大切にしたいのかを先に決めておけば、式場を比較するときの基準がぶれにくくなります。
2.式場予約前にキャンペーンを確認する

キャンペーンは、予約方法やエントリーの順番が指定されている場合があります。
「式場を予約してからキャンペーンを探す」のではなく、「キャンペーンの条件を確認してから対象の方法で予約する」という順番を意識しましょう。
3.できれば複数の会場を比較する

初めて見学した式場だけでは、料理の内容や見積もり、スタッフの対応がほかの会場と比べてどうなのか判断しにくいことがあります。
迷っている場合は、複数の会場を見学すると自分たちの比較基準を持ちやすくなります。
本命の式場を1会場目にすると比較基準がないため、先に別の会場を見る方法もあります。ただし、本命会場の希望日が埋まる可能性もあるため、必ず最後に見学する必要はありません。
4.初期見積もりを最低限の内容にしない

最初の見積もりが安くても、契約後に料理、衣装、写真、装花などを追加・変更すれば金額は上がります。
希望する内容が分かっている場合は最初から見積もりに入れてもらい、現実的な金額を確認しましょう。
5.契約を急かされても条件を確認する
希望日が空いていると、「今決めないと埋まってしまうかもしれない」と焦ってしまいます。

しかし、式場は契約後に簡単に変更できるものではありません。日程、見積もり、支払い、キャンセル、持ち込みなどを確認し、二人が納得してから契約しましょう。
一度本契約してしまうと、キャンセルするときにキャンセル料がかかるようになってしまいます。

基本的に結婚式場のキャンセル料は高額なので、規約をよく読み、契約は慎重に行いましょう。
何も決まっていないなら無料相談サービスを利用する方法もある
「二人の希望がまとまらない」「どの式場が合うのか分からない」という場合は、結婚式場の無料相談サービスを利用する方法もあります。
相談サービスでは、一般的に次のようなサポートを受けられます。
- 希望条件の整理
- 条件に合う式場の提案
- ブライダルフェアや式場見学の予約
- 空き状況の確認
- 見積もりの相談
- 見学後の式場選び
サービスごとに掲載式場、対応エリア、相談方法が異なるため、自分たちに合うものを選びましょう。
相談方法や魅力的なキャンペーンで選びたい人はハナユメ
ハナユメでは、店舗、オンライン、LINE、電話で結婚式について相談できます。
対面でじっくり相談したい人だけでなく、自宅から相談したい人や、まずはLINEで質問したい人にも利用しやすいサービスです。
相談方法によってキャンペーンの対象条件や特典が異なる場合があるため、キャンペーンを利用する場合は相談前に条件を確認しましょう。

自分で幅広く比較したい人はゼクシィ

希望エリアや会場の雰囲気がある程度決まっていて、自分たちで多くの式場を比較したい場合は、ゼクシィなどの式場情報サイトから探す方法があります。
写真やプラン、ブライダルフェアの日程などを見ながら、気になる会場を絞り込めます。
ただし、同じ式場でも予約したサイトによって利用できるキャンペーンが異なる場合があります。予約ボタンを押す前に、ほかのサービスの特典や条件も比較しておきましょう。

体験しながら相談したい人はDRESSY ROOM
プラコレウェディングが運営するDRESSY ROOMでは、結婚式場の相談に加えて、店舗によってドレス試着やフォト撮影などの体験ができます。
また、毎月通常より特典が豪華になる「ウェディング初体験フェス」というイベントを毎月開催しており、スケジュールが合えば大変お得です。
横浜・名古屋・大阪に店舗があり、結婚式のイメージがまだ固まっていないカップルにも利用しやすい相談サービスです。
当サイトでは、DRESSY ROOMで開催されるイベントや、予約時に利用できる限定特典も紹介しています。特典には条件があるため、予約前に詳細を確認してください。


結婚式場探しに関するよくある質問
結婚式場探しは何か月前から始めればよい?
希望日の1年ほど前から探し始めると、日程や会場の選択肢を持ちやすくなります。
ただし、半年以内でも対応できる式場はあります。人気の式場、土曜日、大型連休、希望日などにこだわりがある場合は、早めに相談しましょう。
結婚式の時期が決まっていなくても相談できる?
具体的な時期が決まっていなくても相談できます。
「来年の春頃」「仕事が落ち着いてから」「できれば土日」など、大まかな希望を伝えれば、空き状況や準備期間を踏まえて提案してもらえます。
ブライダルフェアは何会場くらい行けばよい?
2~3会場ほど見学すると比較しやすくなりますが、必要な見学数に決まりはありません。
候補が1会場しかない場合でも、見積もりや契約条件まで納得できるかを確認しましょう。反対に、複数見ても決められない場合は、優先順位をもう一度整理するのがおすすめです。
ブライダルフェアにはどんな服装でいけばいい?
ブライダルフェアの服装に厳しい決まりはありませんが、普段着より少しきれいめの服装を選ぶと安心です。
会場内を歩くことも多いため、履き慣れた靴で参加しましょう。ドレスを試着する予定がある場合は、着替えやすい服装がおすすめです。

一人でも式場見学に参加できる?
一人で参加できるブライダルフェアや相談会もあります。二人の予定が合わない場合は、予約前に式場へ確認してみましょう。
ただし、キャンペーンでは「結婚式を挙げる二人での来館」が条件になっている場合があります。一人で参加すると特典の対象外になる可能性があるため、条件を必ず確認してください。
親にはいつ相談すればよい?
式場と契約する前に、少なくとも開催エリア、時期、招待する親族の範囲について相談しておくと安心です。
親から費用の援助を受ける場合や、日取り・挙式スタイルについて希望がある場合は、できるだけ早めに確認しましょう。
キャンペーンは式場予約後でも申し込める?
式場予約後では申し込めない、または特典額が変わるキャンペーンがあります。
エントリー、式場予約、見学、アンケート提出などの順番が決められている場合もあるため、予約前に公式のキャンペーン条件を確認してください。
まとめ|まずは二人の希望を大まかに整理しよう
結婚式場探しを始めるときに、すべての条件を決めておく必要はありません。
まずは二人で、次の5つを大まかに話し合いましょう。
- どのような形で結婚を祝いたいか
- ゲストを何人くらい招待したいか
- どのエリアで開催したいか
- いつ頃に開催したいか
- いくらまで自己負担できるか
そのうえで、自分たちで式場を探すか、無料相談サービスを利用するかを決めます。
気になる式場が見つかったら、ブライダルフェアを予約する前にキャンペーンも確認してください。式場ごとの見積もりは同じ条件で比較し、支払い時期やキャンセル料などの契約条件まで納得してから決めることが大切です。
まだ何も決まっていなくても、式場探しは始められます。まずは二人で「どのような結婚式にしたいか」を話すところから始めてみましょう。





