「結局結婚式っていくらかかるの?」
結婚式を挙げる上で「費用」や「自己負担額」はやはり気になりますよね。
結婚式は高額なお買い物。契約前にある程度「いくらくらいかかるのか」という相場は把握しておきたいものです。
そこでこの記事では最新のデータを基に、
- 結局結婚式っていくらかかるの?
- 皆の自己負担額どれくらいだった?
- 招待客1人あたりいくらかかるの?
などを詳しく解説していきます。
結局、結婚式っていくらかかるの?
2024年板【招待人数別】結婚式の平均費用
まずは下記のデータをごらんください。様々な統計を元に当サイトが独自に算出した結婚式の費用の平均とご祝儀額、自己負担額をまとめた表になります。
ゲスト人数 | 結婚式総額 (平均) | ご祝儀 (平均) | おおよその 自己負担額 |
---|---|---|---|
~9人 | 108万円 | 23万円 | 85万円 |
10~19人 | 155万円 | 46万円 | 109万円 |
20~29人 | 215万円 | 79万円 | 136万円 |
30~39人 | 270万円 | 112万円 | 158万円 |
40~49人 | 325万円 | 145万円 | 180万円 |
50~59人 | 370万円 | 178万円 | 192万円 |
60~69人 | 400万円 | 211万円 | 189万円 |
70~79人 | 435万円 | 244万円 | 191万円 |
80~89人 | 455万円 | 277万円 | 178万円 |
90~99人 | 465万円 | 310万円 | 155万円 |
自己負担額がいわゆる「自分のお財布からいくら出すか」という項目です。
結婚式の費用は新郎新婦が全額自己負担する必要はありません。なぜなら、ふたりが負担するのは、ご祝儀や親からの援助を引いた足りない分のみだからです。
また、ゲストの人数が増えれば増えるほど、自己負担額も増えると思われがちですが、それも違います。
ゲストが増えるとその分御祝儀も増えるため、結婚式総額の上昇率よりなだらかになります。これは、会場の基本料金といった固定費がゲストの人数で分散されるためです。

80人以上になると自己負担額が逆に減っている点に注目!
挙式、披露宴・披露パーティに関する費用まとめ
続いて、「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」から費用に関する総まとめをごらんください。
要するに「先輩カップルはこのくらいの費用だったよー」というまとめです。
2022年4月~2023年3月に挙式、披露宴・ウエディングパーティーを実施した、もしくは実施予定があった『ゼクシィ』会員を対象に、結婚式の内容や使った金額、検討手段や選んだ理由など、結婚式の実態を聴取した調査です。
挙式、披露宴・披露パーティ総額平均は?
挙式、披露宴・ウエディングパーティー費用の総額は?
平均327.1万円
出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」
年代別のデータも見てみましょう。
出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」
2023年の調査では挙式・披露宴の総額平均は327万円となりました。コロナが落ち着いたこともあり、昨年から23.3万円も回復しております。2020年以前の水準に近づいていますね。
披露宴・披露パーティの招待客人数の平均は?
披露宴・ウエディングパーティーの招待客人数は?
平均49.1人
出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」
年代別のデータです。
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2022(全国)調べ
2023年の調査ではゲストの招待人数の平均は49.2人でした。昨年調査から5.9人も増加しています。
やはりコロナの影響が徐々に薄らいでいるのがデータからも分かりますね。
挙式・披露宴・披露パーティーにおけるカップルの自己負担額の平均は?
自己負担額とは「自分の財布からいくら出したの?」ということですね。基本的には【挙式費用の総額から頂いたご祝儀の額を引いた数字】になります。
挙式、披露宴・ウエディングパーティーの自己負担額の平均は?
平均153.7万円
出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」
年代別のデータです。
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ
こちらは例年150万円前後で推移しています。つまり結婚式や披露宴を開催するには平均すると150万前後の貯金が必要ということですね。
ただ結婚式は場所や時期など様々な要因で価格が大きく上下するイベントです。少しの工夫で数十万円の節約ができます。
↓下記のようなキャンペーンを利用するのもオススメです。


自己負担額が0円以下のカップルはどれくらい?
次のような統計もあります。
自己負担額が0円以下だったカップルの割合
約12組に1組
参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国)調べ
そうなんです。結婚式をして自己負担額が0円以下だったカップルが約12組に1組もいるんです。
つまり結婚式費用よりご祝儀額のほうが高かったカップルということですね。
「上手に節約した」とか「親族が援助をしてくれた」、「上司の気前が良くて思った以上にご祝儀が貰えた」など理由は様々です。
お金がなくても工夫次第で挙式はできるということですね。



工夫次第で自己負担額を限りなくゼロに近づけることも可能です。
招待客1人あたりの挙式・披露宴費用の平均は?
続いて紹介するのが【招待客1人あたりの挙式・披露宴にかかった費用の平均】です。
招待客一人当たりの挙式、披露宴・ウエディングパーティー費用の平均は?
平均8.9万円
出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」
あくまでも平均での話ですが、2023年の調査では招待客一人あたり8.9万円かかっています。
年代別のデータも見てみましょう。
2021年あたりから招待客一人あたりの費用が上がっているのがわかると思います。近年はコロナなどがきっかけとなり、手間やお金をかけて、ゲストをもてなしたいと考えるカップルが増えてきています。
そのため、ゲスト一人あたりの費用平均も上昇傾向にあります。
招待客一人あたりの料理+飲物費用の合計は?


ついでに「招待客一人あたりにかかった料理+飲み物」の費用の平均を見てみましょう。
招待客一人あたりにかかった料理+飲み物の費用の平均は?
平均2万7千円
出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」
招待客一人あたりにかかった料理の費用はいくら?
こちらは料理のみのデータです。


招待客一人あたりにかかった料理費用の平均は?
平均1万6千円
出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」
2023年の調査ではゲスト一人あたり平均して1万6千円の費用を料理にかけたということですね。
招待客一人あたりにかかった飲み物の費用はいくら?


招待客一人あたりにかかった料理費用の平均は?
平均4,400円
出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」
飲み物には一人4,400円ほどかかる計算のようです。
ゲスト一人あたりのご祝儀額の平均は?



結婚式の費用高すぎる!!!
その気持分かります!
しかし!結婚式は全て自分の費用で行うわけではありません!
そうです!ご祝儀というものがあります。
なので意外と結婚式の費用は自己負担がかからないケースもあるんですよ
結婚式においてとっても大事な一人あたりのご祝儀の平均額です。
この数字とご自身が招待したい人数で計算すれば、だいたいのご祝儀額がわかりますね^^
ただこれだと計算しづらいですよね。親族や友人が何人来て……みたいに1人ずつ計算するのは面倒です。


そこでこんな簡単な計算方法があります。
全てのゲストのご祝儀額を合計して人数で割ると平均して3.3万円前後になることが多いんです。
つまり!
貰えるご祝儀の予想額 = 招待人数 × 3.3万円
ということになります。
かなり大雑把な計算ですが、参考程度にはなるかと思います。
上記の計算式を当てはめた表が下記になります。
貰えるご祝儀額の予想額 早見表
ゲストの人数 | 貰えるご祝儀予想額 |
---|---|
10 | 33万円 |
20 | 66万円 |
30 | 99万円 |
40 | 132万円 |
50 | 165万円 |
60 | 198万円 |
70 | 231万円 |
80 | 264万円 |
90 | 297万円 |
100 | 330万円 |
110 | 363万円 |
120 | 396万円 |



ご祝儀は特に貰える額に個人差が大きいので中々予測が立てづらいですよね。親から100万単位のご祝儀を貰っている人たちもいたりしますから


結婚式の相場はあってないようなもの
結婚式ほど人によって価格が上下するイベントもないかもしれません。
繁忙期、閑散期、大安、仏滅、人数や料理のグレード。
節約できる余地が山のようにあります。
身も蓋もない結論になりますが、結婚式にいくらかかるかは本当に人それぞれなんですね。自分のやりたいことを全部詰め込んだらそれなりに高くなるものですが、工夫次第でいくらでも費用を落とすことは可能だからです。


だから「お金がないから」といった理由で結婚式をしないのはもったいないです。
今の時代は「お金をかけなくても結婚式を挙げられるサービス」がたくさんあるので、金銭的な理由で結婚式を諦める必要は全くありません。
様々な結婚式の形
そうなんです。今の時代様々な挙式の形があるんです。
- ご祝儀だけで挙げる「ご祝儀婚」
- 披露宴をしないで挙式だけをする「挙式のみ婚」
- 親族や親しい友人だけを招いた「小規模な結婚式」
- 教会やチャベルではなく自分たちの思い出の場所で挙式をする「オリジナル婚」
- 海外で二人だけで挙げる「リゾート婚」
- 会費制の結婚式「会費婚」
工夫すればものすごくリーズナブルに挙式することも可能です。
少しでも気になったらブライダルフェアに参加してみよう!
「自分たちの場合はいくらくらいかかるんだろう。もっと細かく知りたい!」
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大雑把でいいので招待する予定のゲスト人数だけは事前に考えておきましょう。
*見積もりの注意点などに関しては以下の記事をどうぞ


ブライダルフェアや式場見学ではドレスの試着ができたり、会場の料理が試食できたりとっても楽しいんですよ。結婚式場ってどれも作りが凝っていて、見学するだけでもワクワクします。私もまた参加したいくらい。


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