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婚姻届けの入手から提出までを詳しく解説。必要書類は?提出場所はどこでもいいの?

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婚姻届の提出ガイド

「婚姻届って、どこに出せばいいの?」
「戸籍謄本や印鑑は必要?」

初めての手続きだと、何を準備すればいいのか迷いますよね。

でも、提出までの流れを知っておけば大丈夫。現在は戸籍謄本の添付が原則不要になり、本人や証人の押印も任意です。

この記事では、婚姻届の入手から提出までを、5つのステップで分かりやすく紹介します。希望する日に入籍できるよう、必要なものや注意点を一緒に確認していきましょう。

※この記事は、日本人同士が日本の役所に婚姻届を出す場合を中心に解説しています。外国籍の方が関係する場合や、海外ですでに結婚した場合は、提出先に必要書類を確認してください。

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タップできる目次

まずは確認!婚姻届の提出に必要なもの

基本的に準備するのは、記入済みの婚姻届と、窓口へ行く方の本人確認書類です。

準備するものポイント
記入済みの婚姻届ふたりの署名と、証人2名の記入・署名が必要
窓口へ行く方の本人確認書類マイナンバーカード、運転免許証など
住所や氏名の変更手続きに必要なもの同時に手続きする場合のみ。提出先で確認する

戸籍謄本は原則として添付不要です。印鑑も、婚姻届への押印のために必ず用意する必要はありません。

ただし、個別の事情によって追加書類が必要になることがあります。提出先の公式サイトも確認しておきましょう。

婚姻届の提出までの流れは5ステップ

STEP
提出日・提出先を決める

まずは、ふたりが入籍したい日と、婚姻届を出す役所を決めましょう。

提出先は、ふたりのどちらかの本籍地や、住んでいる場所の市区町村です。旅行などで一時的に滞在している場所でも提出できます。

希望する入籍日がある場合は、その日に提出しましょう。先に出して、婚姻日だけを後の日付に指定することはできません。

行く予定の役所で、受付場所と時間を確認しておくと安心です

STEP
婚姻届の用紙と持ち物を準備する
婚姻届の用紙と持ち物を準備する

婚姻届の用紙は、主に次の方法で入手できます。

  • 役所でもらう
  • インターネットでダウンロードして印刷する
  • 婚姻届が付いている雑誌などを購入する

ダウンロードする場合は、役所に提出できる用紙か確認し、A3サイズで印刷しましょう。

当日は、記入済みの婚姻届と、窓口へ行く方の本人確認書類を準備します。戸籍謄本の添付は原則不要で、婚姻届への押印も任意です。

STEP
ふたりと証人が婚姻届に記入する

記入例を見ながら、黒色の消えないペンで丁寧に書きましょう。

ふたりの署名は、それぞれが婚姻前の氏名で書きます。結婚後に名乗る名字や、新しい本籍も話し合っておくとスムーズです。

証人は成人2名が必要です。日本国籍の方は18歳以上で、親やきょうだい、友人などにお願いできます。

証人には本籍なども書いてもらうので、早めに依頼しておきましょう。署名は証人本人にお願いし、押印は任意です。

STEP
役所で事前に確認してもらう

書き終わったら、提出予定の役所で、記入漏れや間違いがないか見てもらうのがおすすめです。

事前確認は必須ではありませんが、希望の入籍日が決まっている方や、休日・夜間に提出する方は、先に確認しておくと安心です。

「この日に提出したいので、事前に内容を確認してほしい」と伝えましょう。確認だけでは正式な提出にはならないので、希望の日に改めて提出します。

STEP
入籍日として希望する日に提出する

婚姻届と本人確認書類などを持って、希望する日に役所へ行きましょう。提出は、ふたり一緒でも、どちらかひとりでも大丈夫です。

休日や夜間に受け付ける自治体もありますが、通常の窓口とは受付場所が違うことがあります。入口と受付時間を、あらかじめ確認してください。

時間外は預かり扱いになる場合がありますが、不備がなければ提出日にさかのぼって受理されます。提出後は、役所からの連絡に対応できるようにしておきましょう。

Step1.婚姻届の提出日・提出先を決める

婚姻届の提出日が「入籍日」になる

日本の役所に婚姻届を出して結婚する場合、無事に受理されれば、届出日が法律上の婚姻日になります。

ふたりの記念日や誕生日、縁起のよい日など、好きな日を選びましょう。

ただし、先に提出して「来月のこの日を婚姻日にしてください」と予約することはできません。希望の日がある場合は、その日に提出する必要があります。

日付が変わる直前は、移動や受付に時間がかかることもあります。時間には余裕を持って行きましょう。

婚姻届はどこに提出できる?

婚姻届は、基本的に全国の市区町村で提出できます。住んでいる場所や本籍地だけでなく、旅行先やふたりの思い出の場所で提出してもOKです。

ただし、支所や出張所では受け付けていない場合もあります。行く予定の役所で、婚姻届を出せる窓口と受付時間を確認しておきましょう。

土日・祝日や夜間でも提出できる?

多くの自治体では、休日や夜間も婚姻届を受け付けています。

通常の窓口が閉まっている時間は、宿直室や時間外受付などに提出します。昼間とは入口や受付場所が違うこともあるので、事前に調べておきましょう。

ただし夜間などの時間帯での提出は、その場で詳しく確認せず守衛さんなどが「いったん預かる」扱いになることがあります。確認は翌開庁日以降ですが、不備がなければ提出した日にさかのぼって受理されます。

ただし、不備の内容によっては、希望した日に受理されないこともあります。

希望する入籍日に安心して提出できるよう、休日や夜間に提出する場合は、事前に記入済みの婚姻届を役所の窓口へ持っていき、内容を確認してもらうと安心です。

Step2.婚姻届の用紙と持ち物を準備する

婚姻届の用紙は役所やネットで入手できる

婚姻届の用紙は、主に次の方法で入手できます。

  • 市区町村の役所でもらう
  • 自治体や婚姻届配布サイトからダウンロードする
  • 婚姻届が付いている雑誌などを購入する

提出先とは別の役所でもらった用紙も使えます。用紙をもらうために、ふたりで役所へ行く必要はありません。

ネットでダウンロードする場合は、役所に出せる「提出用」か確認し、A3サイズで印刷してください。記念用の用紙は、提出用とは別になっている場合があります。

デザイン入りの用紙も使えますが、必要な項目がそろい、文字が読みやすいことが大切です。写真や飾りで記入欄を隠さないようにしましょう。

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本人確認書類は、窓口へ行く方のものを準備

提出するときは、窓口へ行く方の本人確認書類を持っていきます。

マイナンバーカードや運転免許証、パスポートなど、顔写真付きの書類があるとスムーズです。

顔写真付きの書類を持っていない場合は、複数の書類を組み合わせて確認することがあります。使える書類は、提出先の案内で確認してください。

本人確認書類がないだけで、必ず婚姻届が受理されないわけではありません。ただし、後日通知などが行われるため、忘れた場合は窓口で相談しましょう。

戸籍謄本の添付は原則不要

2024年3月1日から、婚姻届などの戸籍の届出では、戸籍謄本などの添付が原則不要になりました。

ふたりの本籍地以外に提出する場合も、基本的に添付は不要です。以前のように「本籍地以外に出すから、ふたりの戸籍謄本を取っておく」という準備は必要ありません。

ただし、一部の戸籍など、追加書類が必要になるケースもあります。役所から案内があった場合は、それに従って準備してください。

本籍や筆頭者が分からず、記入内容を確認するために戸籍謄本を取ることはできます。本籍・筆頭者が載った住民票の写しでも確認できます。

印鑑や住民票は必ず必要?

本人と証人の押印は任意です。古い用紙に「印」と書いてあっても、必ず押す必要はありません。

また、通常の日本人同士の婚姻届では、住民票の写しも添付書類ではありません。住所などを確認する資料として使うことはありますが、全員が取得する必要はありません。

Step3.ふたりと証人が婚姻届に記入する

黒色の消えないペンで、戸籍に合わせて書く

婚姻届は、黒色のボールペンなど、消えないインクで記入します。鉛筆や消せるボールペンは使わないでください。

氏名の漢字や本籍は、戸籍の記載に合わせて書きましょう。住所欄には、住民登録している住所を書きます。

署名欄は、ふたりがそれぞれ婚姻前の氏名で、自分で書く必要があります。相手の署名を代わりに書かないようにしてください。

結婚後に名乗る名字や、新しい本籍も事前に話し合っておくとスムーズです。細かい欄の書き方は、次の記事で解説しています。

証人は成人2名。日本国籍の方は18歳以上

日本人同士が日本の役所に婚姻届を出す場合は、成人2名の証人が必要です。日本国籍の方は18歳以上なら証人になれます。

親やきょうだい、友人など、ふたりが結婚することを知っている方にお願いしましょう。夫側と妻側から1名ずつ選ぶ必要はありません。

証人には、氏名・生年月日・住所・本籍などを記入してもらいます。署名は必ず証人本人にお願いしてください。押印は任意です。

本籍をすぐに思い出せない方もいるので、必要な項目を先に伝えておくと安心です。遠方の方に頼む場合は、郵送の日数も考えて早めに準備しましょう。

証人が提出当日に役所へ一緒に来る必要はありません。

書き間違えたら二重線で訂正する

間違えた箇所に二重線を引き、近くの空いているところに正しい内容を書きます。訂正印は原則不要です。

修正液や修正テープは使わないでください。

証人欄の間違いは、基本的に証人本人に直してもらいましょう。本人にすぐ頼めない場合や、訂正方法が分からない場合は、提出先に相談してください。

Step4.提出前に役所で確認してもらう

希望の入籍日が決まっている場合は、記入済みの婚姻届を、提出予定の役所で事前に見てもらうのがおすすめです。

特に、休日や夜間に提出する方、オリジナルデザインの用紙を使う方は、先に確認しておくと安心です。

事前確認は、正式な提出とは別のものです。「後日、この日に提出したいので、内容を確認してほしい」と伝えましょう。事前確認だけでは婚姻は成立しません。

確認してもらえる時間や窓口は、役所に問い合わせてください。事前に見てもらっても、提出日の受理が必ず保証されるわけではありません。

提出前のチェックリスト

  • ふたりが婚姻前の氏名で署名している
  • 証人2名の記入・署名がそろっている
  • 証人の住所・本籍・生年月日に記入漏れがない
  • 結婚後に名乗る名字を選んでいる
  • 新しい本籍を書く必要がある場合は、正しく記入している
  • 日中連絡が取れる電話番号を書いている
  • ダウンロードした提出用紙はA3サイズになっている
  • 本人確認書類と、案内された追加書類を準備している
  • 当日の受付場所と時間を確認している

新しい本籍を書くかどうかは、初婚・再婚ではなく、結婚後に選ぶ名字の人が、すでに戸籍の筆頭者になっているかどうかで決まります。迷ったら、書き方の記事や役所の案内で確認しましょう。

Step5.希望する日に婚姻届を提出する

ふたりで行っても、ひとりで行ってもOK

婚姻届は、必ずふたりで提出する必要はありません。記入と署名がそろっていれば、夫または妻になる方のどちらかひとりでも提出できます。

家族や友人に、完成した婚姻届を届けてもらうこともできます。婚姻届を持参するだけであれば、通常は委任状は不要です。持参する方の本人確認書類を準備してください。

ただし、届けてもらう人が、ふたりや証人の署名を代わりに書くことはできません。訂正が必要になったときにその場で対応できないこともあるので、代理の方に頼む場合も事前確認がおすすめです。

休日・夜間は、後日連絡が来ることもある

休日や夜間に提出した婚姻届は、翌開庁日以降に内容を確認することがあります。

不備が見つかった場合は、記入した電話番号に連絡が来たり、再び役所へ行って訂正を求められたりすることがあります。提出後は、役所からの連絡に対応できるようにしておきましょう。

少しの書き間違いで、必ず婚姻日が変わるわけではありません。ただし、不備の内容によっては希望日に受理できない場合もあるため、提出前の確認が大切です。

提出する前に、記念の写真やコピーを残そう

提出した婚姻届は、基本的に返却されません。手元に残したい場合は、提出前に写真を撮ったり、コピーを取ったりしておきましょう。

SNSに写真を載せる場合は、本籍・住所・生年月日・署名・電話番号などが見えないようにしてください。証人の個人情報にも気をつけましょう。

婚姻届と引っ越しの手続きは別。どちらを先にする?

婚姻届を出しただけでは、住民票の住所は変わりません。引っ越す場合は、転出・転入・転居などの手続きも必要です。

入籍と引っ越しは、どちらが先でも構いません。希望の入籍日と、実際の引っ越し日をもとに決めましょう。

状況進め方の例
入籍と引っ越しが同じ時期引っ越し先の役所で、婚姻届と住所変更をまとめて相談する
入籍が先、引っ越しは後婚姻届を出し、実際に引っ越してから転入・転居の手続きをする
引っ越しが先、入籍は後住所変更を先に済ませ、希望日に婚姻届を出す
休日・夜間に入籍する婚姻届を提出し、住所変更は取扱時間内に別途手続きする

転入届や転居届は、原則として新しい住所に住み始めてから14日以内に提出します。入籍日を待つために、この期限を過ぎないよう注意してください。

婚姻届と住所変更を同日に行える場合もありますが、受付時間や必要なものが異なります。手続きの順番は、窓口で案内してもらいましょう。

婚姻届を出した後に確認しておきたいこと

新しい戸籍や住民票は、すぐに発行できるとは限らない

婚姻届を出しても、戸籍や住民票にすぐ反映されるとは限りません。休日の提出や、提出先と新しい本籍地が違う場合などは、日数がかかることがあります。

名義変更などで証明書が必要な方は、いつ取得できるかを役所に確認しましょう。

婚姻届が受理されたことを証明する「婚姻届受理証明書」を申請できる場合もあります。手続き先でその証明書が使えるか、取得前に確認してください。

名字や住所が変わる方は、名義変更も忘れずに

必要な手続きは人によって違いますが、次のようなものを確認しておきましょう。

  • マイナンバーカードの氏名・住所変更
  • 運転免許証やパスポートの変更
  • 銀行口座・クレジットカードの名義変更
  • 勤務先への連絡や、健康保険・年金の手続き
  • 携帯電話・保険・公共料金などの契約情報の変更

すべてが婚姻届と一緒に済むわけではありません。必要な書類や期限は、それぞれの窓口で確認しましょう。

婚姻届の提出でよくある質問

婚姻届の提出にお金はかかる?

婚姻届を提出する手続き自体は無料です。ただし、用紙の印刷や、有料デザインの購入、証明書の取得などには費用がかかる場合があります。

証人に役所まで来てもらう必要はある?

ありません。事前に必要な記入と署名をしてもらっていれば、ふたりや、どちらかひとりで提出できます。

親の同意書は必要?

現在、日本人は男女とも18歳から結婚でき、成人年齢も18歳です。18歳以上の方が結婚するために、親の同意書は必要ありません。

18歳未満の方は、親が同意していても結婚できません。

まだ同居していなくても提出できる?

できます。結婚式や同居が、婚姻届の提出より後になることもあります。

「同居を始めたとき」欄には予定日を書かず、まだ同居も結婚式もしていない場合は、提出先の案内に従って空欄や「未同居・未挙式」にします。

書類に不備があったら、希望の入籍日は変わる?

不備の内容によります。訂正して提出日にさかのぼって受理される場合もありますが、必ず希望日になるとは限りません。

日付にこだわりがある方は、提出予定の役所で事前に確認してもらいましょう。

まとめ|希望の入籍日に向けて、早めに準備しよう

婚姻届の提出は、流れが分かれば難しい手続きではありません。

提出日と提出先を決め、用紙を準備し、ふたりと証人が記入。必要に応じて役所で事前確認を受けたら、希望する日に提出しましょう。

戸籍謄本の添付は原則不要、押印も任意です。古い説明に惑わされず、提出先の現在の案内に沿って準備してください。

ふたりの大切な日に落ち着いて提出できるよう、証人への依頼や窓口の確認は、早めに済ませておくと安心です。

参考にした公的機関の案内

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