一生に一度の結婚式。どうせなら縁起のいい日に挙げたいもの。
ただ、大安やら仏滅やら不成就日やら色々と調べるのがややこしい!
そこで、この記事では2021年の挙式日として縁起が良い日や月ごとの特徴を詳しく解説していきます。
- 費用が高い月
- 費用が安い月
- 吉日
- 凶日
なども書いているので、お日どり選びの参考にしてくださいね。
人気挙式月ランキング!
まずは結婚式の「人気月」と「不人気月」をランキング形式で紹介します。
結婚式は「月」によって、予約の取りやすさや費用が大きく変わってくるので要注意です。
基本的には、
- 人気月は費用が高く予約が取りにくい
- 不人気月は費用が安く予約も取りやすい
となっています。
ランキングは最新のゼクシィ結婚トレンド2020調べを参考にしています。
調査対象:※2019年4月~2020年3月に結婚・結婚予定があったカップル
1位 11月・・・15.7%
2位 10月・・・11.3%
3位 9月・・・11.1%
11月と10月は毎年トップを争うほど人気です。どちらも気候的に暑すぎず寒すぎずということで結婚式には最適な気候だからです。
ただどちらの月も費用が高く予約が取りづらいので、この月に予約をするなら早めに動くことが肝心です。
特に人気の式場だと1年以上前から埋まっていることもあるので注意してください。
そこそこ人気な月
4位 2月・・・9.3%
5位 6月・・・9.2%
6位 5月・・・8.0%
これらの月も人気があります。6月はジューンブライドなんて言われていますが、梅雨の時期ということもあって敬遠される方も多いです。
意外なのは2月。去年の統計ではもう少し低い順位でした。
普通な月
7位 7月・・・6.6%
8位 4月・・・6.4%
9位 12月・・・6.4%
費用と予約の取りやすさのバランスがいい月ですね。4月は気候的に穏やかですが、新生活の始まりということも有り慌ただしく挙式数自体は多くありません。また花粉が辛い季節です。
挙式日としてはあまり人気がない月
10位 3月・・・6.3%
11位 8月・・・6.2%
12位 1月・・・3.2%
やはり暑さと寒さがネックとなり、挙式月としてはあまり選ばれることがない月です。
その分予約も取りやすく費用的にみると大変お得になっています。気候やスケジュールさえ許容できるなら費用的にオススメできる月と言えます。
結婚式の繁忙期は10月と11月。やはりこれらの月は費用も高めに設定されています。
逆に1月や8月など気候的にきつい日は、お得なプランがあったり、大きく値引きしてくれたり費用的にはお得です。
気候を取るか費用を取るか優先順位をつけると選びやすいと思います。
何曜日が人気?
続いて「挙式をした曜日」に関しても調査結果を見てみましょう。
挙式の実施曜日はいつですか?
- 1位:土曜日 52.3%
- 2位:日曜日 31.7%
- 3位:月曜日~木曜日 5.3%
- 4位:祝祭日(土日除く) 5.3%
- 5位:金曜日 2.8%
- 6位:覚えていない 1.3%
言うまでもなく土曜日が一番人気です。その数なんと約5割。やはり土日が休みである方が大半なので、次の日が日曜日で休める「土曜日」を選ぶ方が多いんですね。
人気が集中する曜日は、費用も高めなのでコストを気にする方はよく考えてから契約しましょう。
ゲストの都合さえ合えば平日に挙式することで大きくコストを削減できます。
六曜の意味を解説
続いて
冠婚葬祭などの日取りを決める際に目安として使われることが多い六曜。
やはり大安などの「縁起のいい日」は挙式費用も割増に設定されているので注意が必要です。
六曜の意味(縁起が良いとされる順) | ||
六曜 | 吉凶 | 意味 |
---|---|---|
大安 | 大吉 | 全ての祝い事に吉とされる日。 成功しないことはない日とされる。六曜の中で最も吉日で挙式日として最も選ばれる。 |
友引 | 吉 | 午前中と夕方は吉。昼のみ凶。 六曜の中では大安に次いで良いとされる日。友を引くということで幸せのおすそ分けという意味がある。挙式日としても最適! |
先勝 | 吉 | 午前中は吉、午後は凶。 先んずれば勝つという意味。早くことを済ませてしまうことが良いとされる日です。縁起を気にするなら「午前中」の式がオススメ。 |
先負 | 吉 | 午前中は凶、午後からが吉。 急用は避けるべきとされる日。先勝と逆ですね。勝負ごとなどは避けたほうが良い日と言われています。ただ挙式日としては別に悪い日ではありません。午後から吉なので挙式日として選ぶなら午後がオススメです。 |
赤口 | 凶 | 午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる日。 お祝いごと避けたほうがいいとされる凶日。縁起を気にするなら挙式月としてはあまりオススメできません。 |
仏滅 | 凶 | 全日において凶。 祝い事や祭事などをこの日に行うのは縁起がよくないとされています。挙式月としても一番人気がありません。 |
言うまでもなく挙式日として人気なのが「大安」です。「友引」も幸せのお裾分けという意味があり人気がありますよ。
ただ「大安」も「友引」も式場によっては費用が割増料金が取られることも。
「先勝」や「先負」は時間帯によっては吉となり縁起が良いです。
「赤口」や「仏滅」は縁起的に見れば厄日ですが、「縁起」が気にならない方は「値引きプラン」があったりするので、費用を重視する方にはオススメです。それだけで数十万もの値引きになることもあるんですよ。
六曜(六輝)の人気ランキング
参考までにゼクシィ結婚トレンド調査の六輝人気ランキングを見てみましょう。
- 1位:大安 33.0%
- 2位:覚えていない 17.2%
- 3位:赤口 11.3%
- 4位:仏滅 10.1%
- 5位:先勝 9.7%
- 6位:先負 8.9%
- 7位:友引 8.4%
覚えてない方と回答した方もいらっしゃいますが、やはり大安に人気が集中していますね。
ただ意外と仏滅や赤口に挙げる方もたくさんいらっしゃいます。土曜日に仏滅や赤口が集中する年は統計的に多くなりがちというのもあります。
六輝を気にしないなら仏滅や費用的には少しお得になっているのでオススメです。
結婚式において六曜(六輝)を重視しましたか?
次のようなアンケートも見てみましょう。六輝をきにしたかどうかです。
- 重視した 17.4%
- やや重視した 34.3%
- どちらともいえない 7.6%
- あまり重視しなかった 20.6%
- 重視しなかった 18.8%
「重視した」と「やや重視した」を合わせると51%とほぼ過半数になります。多くの方が六輝を意識していることが分かりますね。
大安よりオススメの「お日取り」
実は大安と同じかそれ以上に挙式日として縁起がいいとされる日があります。
- 天赦日(てんしゃび)
- 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
- 母倉日(ぼそうにち)
これらの日はあまり知られていないため割増料金になることはあまりありません。ある意味狙い目的な日取りです。
以下に意味を解説しますね。
縁起がいいとされる吉日 | ||
名称 | 意味 | |
---|---|---|
天赦日 | 「てんしゃび」もしくは「てんしゃにち」と読みます。 日本の暦の上で最上大吉日。 年に5~6回しかない貴重な日で最強・最適!暦の中でも大吉日であることから、仏滅と被っても、天開運の効果はあるとされていますよ。 |
|
一粒万倍日 | 「いちりゅうまんばいび」もしくは「いちりゅうまんばいにち」と読みます。 一粒万倍日は一粒のモミから万倍もの稲穂が実るといわれる吉日。新しいことを始めるのに最適な吉日です。もちろん結婚式のお日取りとして大変いい日です。ただ仏滅とかぶるとその効果が半減されるなんて説も。 |
|
母倉日 | 「ぼそうにち」と呼びます。 母が子を育てるように天が人間を慈しむ日という意味。何事にも吉で、特に婚姻は大吉とされています。 |
複数の吉日が重なるとさらに縁起が良いとされています。
日本で最大の吉日が「天赦日」です。年に数回しかないものすごく貴重な日です。
縁起が悪いとされる日
最後に仏滅以上に縁起が悪いとされる凶日があるので、こちらも知っておきましょう。
不成就日
不成就日(ふじょうじゅび)と読みます。
何事も成就しない日とされ、結婚・開店・子供の命名・移転・契約・芸事始めなど、事を起こすことが凶とされる。
wikipediaより
天赦日や一粒万倍日、母倉日、大安の効果を消してしまうと言われている凶日です。縁起を気にする方は気をつけましょう。
なんでこんな日があるのでしょう(汗)
黒日(受死日)
黒日。または受死日(じゅしにち)と読みます。
じゅしにち、じゅしび。
この日は最悪の大凶日とされ、この日には他の暦注は一切見る必要がないという。この日に病を患えば必ず死ぬとまで言われる。wikipediaより
黒日は葬式に行くのは大丈夫ですが、それ以外は何をするのも悪い日と言われています。にしても書いてあることが恐ろしすぎる(汗)
寅の日
寅の日(とらのひ)と読みます。
虎は「千里を行って千里を帰る」と言われており、「旅立ち」や「お金」に関しては吉日とされています。
ただ「入籍」や「結婚」に関しては「千里を帰る」が「もとの家(実家)に戻る」という意味合いになるため、離婚を連想させるとして凶日とされています。
上記以外にも様々な「吉日」や「凶日」がありますが、結婚式のお日取りに関しては以上の項目を抑えておけば大丈夫。
縁起のいい日と悪い日が重なったら?
暦上縁起のいい日と悪い日が重なることはよくあることです。例えば大安と不成就日が重なったり。
こういった場合の解釈はどうしたらいいのでしょうか?
これ実は正解はないんです。人よって解釈は様々。私も色々な書籍を読みましたが正直皆言ってることが違います(汗)
- 縁起が悪い日が一つでもあったら避けたほうが良いと考える人。
- 天赦日や母倉日のほうが強いから仏滅や不成就日は気にしないほうが良いと考える人。
最終的にはどちらの考えを信じるかということになります。
そもそも「六曜」といった概念そのものが「迷信」と捉える向きもありますし、科学的に証明が難しい事柄です。
とは言ってもやはり気になるのが「縁起」というもの。少しでも気になるならやはり吉日と重なっていても「縁起の悪い日」は避けるのをオススメいたします。
当サイトで紹介しているオススメのお日取りも縁起の悪い日は省いてあります。
まずはここまでのまとめ
- 人気月は費用が高く予約が取りにくいが、気候が快適。
- 不人気月は費用が安く予約も取りやすいが、暑い、寒い。
- 土曜日が一番人気。もちろん費用も高めに設定されている
- 一粒万倍日、天赦日、大安、母倉日は重なれば重なるほど縁起がいい
- 友引、先勝、先負でも時間帯によっては吉となり縁起がいい
- 不成就日や黒日は縁起が良い日の効果を消してしまうと言われているので気にする方は注意
2021(令和2年)縁起カレンダーと月ごとの特徴を解説
それでは2021年に縁起の良いお日取りをカレンダー形式で全部見ていきましょう。
基本的には上で解説した、
- 「大安」
- 「友引」
- 「一粒万倍日」
- 「天赦日」
- 「母倉日」
のどれかが入っている日がオススメの挙式日になります。これらが重なっていたら尚吉日です。
ただ縁起が良い日が「不成就日」や「黒日」といった凶日と重なっている日もあります。これらの凶日は吉日の効果を消してしまうと言われているので要注意です(諸説はあります)。
「仏滅」も縁起が悪いとされていますが、母倉日や天赦日は仏滅を打ち消すとも言われています。
こういったことを考慮してカレンダー及びランキングを作成しています。ただしランキングに関しては当サイト独自の解釈を含んでいるのでご了承ください。
結婚式のお日取りとして縁起的にオススメの日には「ハートマーク」を記しておいたので参考にしてください。
ただ縁起がいい日は式場によっては「割増料金」が設定されていることが多いので注意してください。
費用のお得度を一番重視するなら縁起のいい日をあえて外すのも選択肢の一つです。
またランキングと挙式をした人の割合はゼクシィ結婚トレンド2020調べを参考にしています。(調査対象:※2019年4月~2020年3月に結婚・結婚予定があったカップル)
2021年1月の解説
1月のデータ
人気ランキング:12位
1月に挙式した人の割合:3.2%
予約の取りやすさ:★★★★★(非常に取りやすい)
費用のお得感:★★★★★(非常にお得)
(5点満点)
2021年1月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
2021年1月の縁起が良い日ランキング
- 1位:1月16日(土):先負、天赦日、一粒万倍日
- 2位:1月21日(木):友引、母倉日
- 3位:1月 2日(土):大安
1月16日(土)は天赦日と一粒万倍日が重なった週末。結婚式には大変オススメですね。
1月21日(木)は友引と母倉日が重なっているのでこちらも良い日です。
1月2日は土曜日で大安という結婚式には最適ですが、年明けすぐの三が日なので挙式には不向きでしょう。
1月は凶日と重なってない大安が2日、8日、24日とたくさんあります。
1月の語呂合わせ
- 1月 8日:一番happy
- 1月11日:ゾロ目の日
- 1月17日:良いなの日
- 1月24日:いつも2人が幸せ
- 1月23日:ワンツースリーの日
- 1月31日:愛妻家の日
1月の特徴
2021年は令和3年です。
年の始まりということで、皆さんゆっくりしたいのか、例年結婚式を挙げるカップルが非常に少ない月です。式場としても完全にオフシーズン。
2020の調査では全体の3.2%のカップルが1月に挙げています。
やはりこの時期は「寒さ」と「年明けの忙しさ」の影響で挙式自体を敬遠されるカップルが多いみたいです。
1月は地域にかなり寒い季節です。雪の影響で交通機関が麻痺するケースもあり、当日結婚式場にたどり着くのが困難だった……みたいなケースもあります。この時期は挙式場所の選定には交通の便に最大限注意を払いましょう。
ゲスト視点で見ると、1月はお年玉や新年会、旅行などで懐が寂しい時期でもあります。スケジュールに関しても帰省や正月旅行などがあり年明けはやはり皆さんバタバタしています。
1月に挙式するならそういったゲストのスケジュールの都合なども考慮する必要があります。
ただこの時期に挙げるメリットもあります。
それはやはり「お得なプラン」が豊富ということ。
式場側としても空き日はできるだけ作りたくないので、こういった結婚式のオフシーズンにはオトクなプランを用意していたり、値引き幅も大きいです。予約が取りやすいのもポイントですね。
また、1月は降水量も年間の中では少ない方なので、雨が気になる方には打ってつけの季節です。
1月ということで「和装」が最もはえるシーズンでもありますね。
1月挙式が希望ならば、上旬は避けて、中旬から下旬に設定すればゲストの都合もつきやすく、費用も抑えられてオススメです。
2021年2月の解説
2月のデータ
人気ランキング:4位
2月に挙式した人の割合:9.3%
予約の取りやすさ:★★★★(かなり取りやすい)
費用のお得感:★★★★(かなりお得)
(5点満点)
2021年2月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
2021年2月の縁起が良い日ランキング
- 1位:2月28日(日):大安
- 2位:2月 8日(月):友引、母倉日
- 3位:2月 2日(火):友引、母倉日
2月はバレンタインデーの月。2021年の14日はちょうど日曜日で先負と挙式日和ですが、不成就日なので気になる方は注意してください。
2月13日は土曜日の友引ということもあって、2月の中では人気が集中しそうです。
2月28日は日曜日の大安なので挙式日に入籍にもってこいですね。凶日とも重なっていなのでオススメです。
2月2日(火)は語呂合わせで「夫婦の日」です。さらに友引で母倉日ということで縁起的にはバッチリです。
2月の語呂合わせ
2月の語呂合わせです。
- 2月 2日:夫婦の日
- 2月 9日:福の日
- 2月14日:バレンタインデー
- 2月22日:猫の日・ゾロ目
2月の特徴
2月も結婚式場的には「オフシーズン」にあたります。それだけに、オトクなプランが用意されていたり、予約も取りやすいです。
ただ2020年の調査では挙式した人の割合がグンと増えて4位と急上昇!(その前の年では8位でした)。費用がお得な点もそうですし、近年は暖冬傾向にあるので、人気が高まっているのでしょう。またコロナなどの影響で結婚式を前倒しした方もいるのかもしれません。
2月はバレンタイデーの季節なので、可愛らしい演出が似合う季節ですね。
「バレンタインウェディング」といって、飾り付けをバレンタイン風にしてみたり、ゲストにチョコレートを配るような演出が人気です。
2月は1月同様に降水量も毎年少ないので、雨が気になる方には嬉しいポイントですね。
2月挙式のデメリットは1月同様「寒さ」です。特に1月下旬から2月上旬は年間通して最も冷える時期です。
ガーデンなどの屋外での演出では防寒対策をバッチリにするなど工夫が必要になってきます。
ただ今は会場によっては屋外にストーブやヒーターが設置されているところも多いです。この時期に挙式を予定知る方は会場の防寒対策に関してしっかりとチェックを入れましょう。
雪の影響だけは気をつけて。地域によっては雪で交通機関が止まることもあるので、遠方のゲストの方はダイヤの乱れで予定通りにこれないことも。
寒さの問題さえ解決できれば2月は
- 予約が取りやすい
- 費用的にもお得
- 1月と比較してゲストの都合がつきやすい
時期なので、結構穴場月なのではと思います。
2021年3月の解説
3月のデータ
人気ランキング:10位
3月に挙式した人の割合:6.3%
予約の取りやすさ:★★★(普通)
費用のお得感:★★★(普通)
2021年3月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
2021年3月の縁起が良い日ランキング
- 1位:3月31日(水):友引、一粒万倍日、天赦日、寅の日
- 2位:3月28日(日):大安、母倉日
- 3位:3月16日(火):大安、母倉日
3月は凶日とかぶってない「大安」の日が多いですね。
特に3月6日は土曜日の大安ということで人気が集中するでしょう。13日も土曜日の友引なので激戦区になりそうです。
3月31日(水)は寅の日ではありますが、最大の吉日とされる天赦日でもあるので問題ないでしょう。さらに友引、一粒万倍も重なって入籍に3月の中では吉日ですね。平日でもスケジュールの都合がつくならオススメです。
3月28日(日)、3月16日(火)ともに大安と母倉日が重なった大変良い日です。こちらの日も縁起的には大変オススメです。
そうそう。3月17日から3月23日までお彼岸となります。お彼岸は「先祖に対して感謝する日」なので挙式すること自体全く問題ありません。ただし年配の方の中には「彼岸に結婚式は縁起が悪い」という考えを持っている方もいらっしゃいます。気になる方は避けたほうが無難です。
ちないみにお彼岸は春(3月)と秋(9月)の年2回あります。
3月の語呂合わせ
- 3月 3日:ゾロ目、桃の節句、サンサン(太陽の)の日
- 3月 9日:サンキュー
- 3月14日:円周率の日・割り切れない数値ということで入籍日として人気
3月の特徴
3月といえば年度末!色々な変化の年でもあります。転勤や引っ越し。様々なイベントが重なる月ですね。この時期の挙式は「節目」な感じがしてより心機一転になりそうですね。
挙式数はそこまで多くはありません。費用的にも普通です。
3月は気候的にはまだまだ肌寒いですが、2月に比べるとかなり過ごしやすい気候です。ただ3月は花粉のピークでもあります。花粉症の方は鼻水が止まらなかったり、目が真っ赤になることも。花粉症がひどい新郎新婦の方は何か対策をとらないと挙式本番鼻水で大変やくしゃみで大変なことになるかも。
「上旬と下旬どちらがオススメ?」と聞かれたら、個人的には3月の上旬をオススメします。
3月は決算の会社も多いので、下旬にもなると忙しさがピークになる方が多いからです。会社勤めの人はバタバタして、都合がつかないなんてことも。
また3月の春分の日前後はお彼岸でもあります。お墓参りや法事で参加できない方もいらっしゃいます。
そうなんです。3月は年度末ということもあり皆さんやっぱり忙しい。なので挙式日に関してはゲストへの配慮が必要となってきます。
どちらか選べるのだとしたら、上旬を選ぶのが無難かと思います。
2021年4月の解説
4月のデータ
人気ランキング:8位
4月に挙式した人の割合:6.4%
予約の取りやすさ:★★★★(取りやすい)
費用のお得感:★★★★(比較的お得)
2021年4月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
*クリックで拡大します。
2021年4月の縁起が良い日ランキング
- 1位:4月 3日(土):大安
- 2位:4月29日(木):友引
- 3位:4月26日(月):大安
新しい始まりの4月。世間は新しい年度ということもあり、忙しい方も多いのではと思います。
4月3日は土曜日の大安ですが、4月が始まったばかりでバタバタしているので都合が悪いゲストが多いかもしれませんね。
挙式日として人気が出そうなのは17日の土曜日・友引です。特に悪い条件もない吉日の土曜日なので人気の日取りとなるでしょう。
29日は木曜日ですが友引の祝日なので挙式日としてオススメです。
4月の語呂合わせ
- 4月 4日:ゾロ目
- 4月22日:よい夫婦の日
- 4月29日:至福の日
4月の特徴
4月は入園や入学式のシーズンですね。
4月は気候的にも穏やかで、シーズン的には「人気月」となります。5月よりは費用は抑えられますが、いい日はすぐに埋まってしまいます。4月が希望なら早めに予約を取りましょう。
4月といえば何といっても桜の季節。開花時期と挙式日が重なったら嬉しいもの。
4月は気温もちょうどよく、屋外の挙式にもいいシーズンです。ガーデンやテラスがあれば最大限に活用できますね。桜を背景にしたブライダルフォトは大変人気があります。
4月は新年度ということで皆さん新しいステージに進む季節でもあります。新しい会社に入ったり、人事異動があったり、人によっては慣れない環境で余裕がない時期とも言えます。
ゲストを呼ぶときはそういった状況も加味しましょう。
また4月はGWに突入する月です。GWの挙式は人気がありますが、ゲストによっては「旅行」や「里帰り」で中々都合がつかないケースも。GWの時期は挙式料も割高なので、よく考えてから予約しましょう。
2021年5月の解説
5月のデータ
人気ランキング:6位
5月に挙式した人の割合:8.0%
予約の取りやすさ:★(非常に取りづらい)
費用のお得感:★(非常に割高)
2021年5月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
2021年5月の縁起が良い日ランキング
- 1位:5月19日(水):大安、一粒万倍日、母倉日
- 2位:5月 8日(土):大安、一粒万倍日
- 3位:5月 2日(日):大安
2021年5月。GW本番の月ですね。
5月19日(水)は平日ですが大安と一粒万倍日、母倉日が重なっている大変いい吉日です。
土曜日だと5月8日が大安と一粒万倍日が重なって最高の吉日です。ただしゴールデンウィークにかかっているので、ゲストの都合を考慮したほうがいいかもしれません。
5月の語呂合わせ
- 5月1日:恋の日
- 5月5日:ゾロ目、単端午の節句、ゴーゴーの日
- 5月23日:恋文の日
- 5月29日:幸福の日
5月の特徴
5月は結婚式のハイシーズンの一つ。気候が穏やかなこともあり、かなりの人気月となっております。予約も取りづらく費用も高めです。
5月の挙式が希望なら、早めに動いて、早めに日付を押さえるのが絶対です。5月の大安は、真っ先に埋まる日付の一つです。
5月はなんといってもゴールデンウィークがあります。ゴールデンウィークは皆さん旅行など予定が詰まっているので、挙式がしたいなら、連休の中日は避けるなどの配慮も必要です。
ここで結婚式情報サイト「Hanayume(ハナユメ)」が実施した「結婚式に招待されて困ると感じる季節」というアンケート結果を見てみましょう。
- 1位:年始(77.5%)
- 2位:年末(75.5%)
- 3位:クリスマス(42.6%)
- 4位:ゴールデンウィーク(34.4%)
- 4位:夏(34.4%)
ゴールデンウィークが迷惑だと答えた方はおよそ33%。3人に1人は迷惑だと答えているわけですね。
難しい判断だと思いますが、どうしてもゴールデンウィークしか都合がつかないなら
- 事前に根回ししておく
- お車代を出す
- 連休中日は避ける
といった配慮は必要になってきます。
2021年6月の解説
6月のデータ
人気ランキング:5位
6月に挙式した人の割合:9.2%
予約の取りやすさ:★★★(普通)
費用のお得感:★★★(普通)
2021年6月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
2021年6月の縁起が良い日ランキング
- 1位:6月15日(火):仏滅、一粒万倍日、天赦日
- 2位:6月28日(月):大安
- 3位:6月 6日(日):大安
ジューンブライドと言われる6月。欧米では6月に結婚すると幸せになるなんて言われています。
6月15日(火)は仏滅ではありますが、天赦日と一粒万倍日が重なっています。仏滅より天赦日のほうが効果が強いとされているので問題ありません。またカレンダーには敢えて記載していませんが、この日は神事によいとされる「神吉日」でもあります。婚礼ごとには最適です。
祝日限定で見てみると、19日が土曜日の友引。6日が日曜日の大安と挙式日としては人気がでそうです。
6月の語呂合わせ
- 6月 6日:ゾロ目
- 6月19日:睦まじくいつも一緒の日
2021年6月の特徴
6月はジューンブライド。ジューンブライドを直訳すると「6月の花嫁」です。
これは「6月に結婚すると幸せになれる」というヨーロッパの言い伝えからきています。
日本でも6月は人気がありそうな感じがしますが、挙式月としては至って普通の人気具合です。なので意外と予約が取り安く、費用も5月と比べるとお得になっています。
というのも、6月は梅雨のシーズン。雨が多いというイメージからこの月を避ける人が多いんです。
ただ、年間を通して最も雨が多い季節は実は9月なんです。2番めに雨が多いのが10月。6月は降水量としては3番目なんです。
まあ、それでも雨が多いことに違いはありませんから、この月に挙式を希望しているなら、雨が降っても大丈夫な「全天候型」の会場を選ぶのが無難かなと思います。
気候的には過ごしやすいので、雨さえ降らなければ最高の月なんですけどね。
雨が心配なら海外で式をあげるなんて方法もありますね(リゾートウエディング)。
2021年7月の解説
7月のデータ
人気ランキング:7位
7月に挙式した人の割合:6.6%
予約の取りやすさ:★★★(普通)
費用のお得感:★★★(普通)
2021年7月の縁起カレンダー
2021年7月の縁起が良い日ランキング
- 1位:7月24日(土):友引、一粒万倍日
- 2位:7月12日(月):友引、一粒万倍日
- 3位:7月 4日(日):大安
厚さ感じる7月。織姫と彦星が年に一度会える七夕の日に結婚式を挙げたらロマンチックですよね。2021年の七夕は友引なので挙式日としてはいい日です(平日ですが)。
7月24日(土)は友引と一粒万倍日が重なったです。しかも土曜日なので人気が集中しそう。
友引は「幸せのお裾分け」という意味があるので挙式日としてはバッチリ。さらに24日は一粒万倍日ということでその幸せを万倍にもしてくれます。
7月の語呂合わせ
- 7月7日:ゾロ目、七夕、ラッキーセブンの日
7月の特徴
7月は暑さのためか結婚式としてはオフシーズンです。希望する日程の予約が取りやすく、お得なプランも豊富に用意されています。得した分は料理のランクアップや新婚旅行に使えちゃいますね。予算を抑えたいカップルにオススメです。
また、7月の上旬は家族イベントが少ないのでゲストを招待しやすい時期でもあります。ゴールデンウィークなどの大型連休は、家族イベントの本番なのでゲストも呼びづらかったりしますからね。
ただ7月挙式のデメリットとしてあるのが「暑さ」。化粧も崩れやすい季節です。屋外演出は程々にして冷房がかかった室内での演出を中心に考えましょう。
7月は夏を取り入れた演出が人気ですね。
ウェルカムドリンクで冷たい飲み物を出すだけでも喜ばれますし、風鈴や花火を使った演出も人気です。海が見える会場での結婚式なんかも素敵ですね。
2021年7月はオリンピックの月ですね。その影響で19日だった海の日の祝日が22日に。10月11日だったスポーツの日が7月23日に移動になりました。古いカレンダーを使っている方は注意してくださいませ。
2021年8月の解説
8月のデータ
人気ランキング:11位
8月に挙式した人の割合:6.2%
予約の取りやすさ:★★★★★(かなり取りやすい)
費用のお得感:★★★★★(かなりお得)
2021年8月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
2021年8月の縁起が良い日ランキング
- 1位:8月28日(土):先負、天赦日
- 2位:8月27日(金):友引、一粒万倍日、母倉日
- 3位:8月15日(日):友引、一粒万倍日、母倉日
8月28日は年に数回しかないとされる最上の吉日「天赦日」です。大安や友引ではありませんが、間違いなく良い日です。
8月15日、27日共に入籍にいい吉日が複数重なっています。これらの日もオススメですよ。
21日は土曜日の友引と人気が出そうですが「黒日」でもあるので、気になる方は避けましょう。
8月の語呂合わせ
- 8月 8日:友引:ゾロ目、ハッハッの日(笑顔の日)
- 8月10日:仏滅:ハートの日
8月の特徴
夏本番!一年で最も暑い季節です。結婚式としても完全なるオフシーズン。大安であろうと予約が取り安い季節です。もちろんオトクなプラン盛りだくさんで、費用が最も抑えられる季節の一つ。
8月に挙式するなら、暑さ対策は必須です!地域によっては40度を超えるところもありますから(汗)
結婚式は正装で行われることが多いので、新郎新婦・ゲスト共に、炎天下の屋外での演出は、それだけで体力的に負担です。汗と化粧崩れ、日焼けにも気を配りたいところ。
夏は緑も空もきれいなので、屋外で写真撮影や演出をしたいところですが、そういった演出は短時間にして、できれば屋内の演出を中心に考えましょう。
暑さを逆手に取って、ウェルカムドリンクに冷たい飲み物を用意したり、帰りにプチギフトで団扇を一緒に配ったりみたいな演出をされる方もいらっしゃいますよ^^
8月は台風の季節でもあります。台風だけはどうしようもないので、運を天に祈るしかありませんが。
8月はお盆の時期でもありますね。お盆の時期はやはり皆さん予定が入っているので、なるべく挙式は避けたほうが無難です。
2021年8月も7月と同様に改正五輪特措法により、祝日の移動が行われているので注意してください。本来8月11日(木)だった山の日が、8月8日(日)に移動されています。また振替休日で8月9日(月)も祝日となっています。
2021年9月の解説
2021年9月のデータ
人気ランキング:3位
9月に挙式した人の割合:11.1%
予約の取りやすさ:★★(取りにくい)
費用のお得感:★★(少々割高)
2021年9月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
*クリックで拡大します。
2021年9月の縁起が良い日ランキング
- 1位:9月28日(火):大安、一粒万倍日
- 2位:9月 5日(日):大安、母倉日
- 3位:9月10日(金):大安
9月28日は天赦日と一粒万倍日が重なった大変縁起が良い日ですね。9月一番のオススメです。
ちなみに9月20日から9月26日までお彼岸となります。お彼岸は「先祖に対して感謝する日」なので挙式をすること自体は悪くはありません。ただし年配の方の中には「彼岸にするべきではない」という考えを持っている方もいらっし
ゃいます。気になる方は事前に確認しておきましょう。
ちなみにお彼岸は春(3月)と秋(9月)の年2回あります。
土曜日限定で見てみると25日が土曜日の友引ですね。ただお彼岸の土曜日でもあるので、ゲストによっては墓参りなど都合がつかないケースもあります。
9月の語呂合わせ
- 9月7日:暮らそう、仲良くの日
- 9月9日:ゾロ目、菊の節句
- 9月29日:来る福の日
9月の特徴
9月は挙式月としては人気の月です。8月と比べると予約も取りづらくなっています。費用も少し割高に感じる月かもしれません。
9月と言っても、上旬から中旬にかけてはまだまだ暑さが続きます。8月同様暑さ対策は忘れないようにしましょう。9月も下旬頃になると大分過ごしやすい陽気になってきますね^^
8月同様9月も台風の季節です。台風を心配している方も多いのではないでしょうか。
参考までに過去の台風発生・接近・上陸状況を見てみましょう。
参考:気象庁|台風の発生、接近、上陸、経路c
発生、接近、上陸ともに一番多いのが8月。ついで9月です。とはいっても、8月も9月も上陸したのは1回未満。台風は発生はするものの、上陸自体は稀なんですね。だからそこまで心配する必要はないとも言えます。まあ、こればっかりは「運」なので、なんとも言えません。
また、9月は秋雨前線の影響で実は年間通して最も降水量が多い月でもあります。全天候型の会場にするなど、雨対策は万全にしましょう。
9月はシルバーウィークもあります。この時期は挙式月としてもかなりの繁忙期!一年前から予約で埋まってしまうことも。ただ、ゲストの都合を考えると、連休の中日はなるべく避けたほうがいいかもしれません。
2021年10月の解説
10月のデータ
人気ランキング:2位
10月に挙式した人の割合:11.3%
予約の取りやすさ:★(非常に取りづらい)
費用のお得感:★(非常に割高)
2021年10月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
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2021年10月の縁起が良い日ランキング
- 1位:10月27日(水):赤口、天赦日
- 2位:10月26日(火):大安
- 3位:10月 4日(月):大安
10月27日(水)は赤口ではあるものの最上の吉日「天赦日」です。平日ではありますが、挙式日として文句ないでしょう。
土曜日だと23日が友引で人気が出そうです。
10月の語呂合わせ
- 10月 2日:永久(とわ)の日。永久に二人が愛し合うという意味。
- 10月 4日:天使の日
- 10月10日:ゾロ目
10月の特徴
10月は挙式月としては超々人気月です。予約激戦区といっても過言ではありません。当然費用もオフシーズンと比べると割高になります。
10月は気候も安定していて、晴れる日が多く、挙式日としては最高の月の一つかもしれませんね。
ゲストの観点から見ても、10月は「暑すぎず、かといって寒すぎず」まさに丁度いい季節。服装やメイクも迷うことなくバッチリ決められます。招待されたゲストの方たちへの負担も少ないです。
気候が安定しているので、ガーデンやテラスなど屋外の演出も取り入れたいですね。
10月といえばハロウィン!昨今は、日本でも仮装する人が増えて、大変盛り上がっています。世界的に見てもここまでハロウィン好きな国は珍しいのかもしれません。
結婚式でもハロウィンをモチーフにした飾り付けにしたり、新郎新婦や仲のいい友人に仮装してもらったり、ハロウィンならではの楽しい演出が人気となっています。
ゲストにコスプレしてもらう……なんて結婚式もあるんですよ。
唯一の懸念点は2021年の10月には祝日が一日もないことです。というのも、本来10月11日(月)がスポーツの日で祝日だったのですが、昨年12月施行の改正五輪特措法により、7月23日(金)に移動になってしまいました。
そのため2021年10月には祝日がないんですね。どうせなら移動じゃなくて、祝日を増やしてほしかったですよね。
2021年11月の解説
11月のデータ
人気ランキング:1位
11月に挙式した人の割合:15.7%
予約の取りやすさ:★(非常に取りづらい)
費用のお得感:★(非常に割高)
2021年11月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
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2021年11月の縁起が良い日ランキング
- 1位:11月12日(金):大安、天赦日
- 2位:11月 6日(土):大安、一粒万倍日、母倉日
- 3位:11月21日(日):友引、一粒万倍日、母倉日
2021年の11月は縁起が良い日が揃い踏みです。オススメの日が多いです。
11月12日(土)は大安と天赦日が重なった超貴重な最強の吉日!年間通しても一番でしょう。
11月6日(土)は大安、一粒万倍日、母倉日でかつ土曜日とほぼほぼパーフェクト。
11月の語呂合わせ
- 11月11日:ゾロ目
- 11月22日:いい夫婦の日
11月の特徴
11月も10月同様日本で結婚式の件数が多い月です。挙式数の数で毎年10月と11月が競っている感じです。予約激戦区なのはもちろんのこと、費用も一番高い月の一つと言えるでしょう。
しかも大安や友引などが土曜日にあるため予約も困難です。
気候としては、暑くもなく、寒くもないので、大変過ごしやすいです。それになんといっても紅葉シーズン♪秋らしい雰囲気の中、素敵な演出が期待できます。
また、11月は「いい夫婦の日(11月22日)」がある縁起がいい月として知られています。この日に婚姻届を出すカップルはとっても多いんです。
11月は祝日も多いのもポイント高し!
ゲスト側の視点で見ても、師走前ということで、スケジュールの都合がつけやすく、招待を受けやすい月といえるでしょう。
とにもかくにも11月に予約をとるならかなり早い段階で動く必要があります。
2021年12月の解説
12月のデータ
人気ランキング:9位
12月に挙式した人の割合:6.4%
予約の取りやすさ:★★★(普通)
費用のお得感:★★★(普通)
2021年12月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
*クリックで拡大します。
2021年12月の縁起が良い日ランキング
- 1位:12月 4日(土):大安、一粒万倍日
- 2位:12月 3日(金):友引、一粒万倍日、母倉日
- 3位:12月28日(日):大安
12月4日(土)は大安と一粒万倍日が重なった大変良い日です。
12月3日(金)は吉日が重なったオススメの一日です。
12月といえばみんな大好きクリスマス。ただ2021年は残念ながらイブである24日は不成就日なので縁起的にはイマイチです。ただ25日は友引なので縁起的には良いです。
12月の語呂合わせ
- 12月 3日:ワンツースリーの日
- 12月 4日:いつも二人が幸せにの日
- 12月12日:ワンツーワンツーの日(二人が足並みをそろえるという意味)
- 12月24日:クリスマスイヴ
- 12月25日:クリスマス
12月の特徴
12月は挙式月としてはそこまで人気はありません。やはり師走。バタバタしてるということもあって、皆さん避ける傾向にあるようです。
予約も比較的取りやすく、通常より安いお得なプランがあるのが嬉しいですね^^
12月といえばクリスマスですね。この時期は会場に大きなクリスマスツリーが飾ってあったり、クリスマスならではの飾り付けが可愛い季節です。イルミネーションを散りばめたナイトウェディングなんかも素敵ですね。
言うまでもなく、この時期の挙式は「クリスマスにちなんだ演出」が人気です。流す音楽をクリスマスの曲にしたり、席次表やウェルカムボードをクリスマス風にしたり、クリスマスならではの趣向がこらせますね^^
12月に挙式をすると、結婚報告のはがきを、年賀状と一緒に出せるというメリットもあります。通常報告のハガキは、通常挙式後1~3ヶ月以内に出すのがマナーとされていますから。
12月のデメリットはやはり「寒さ」。地域や天候にも左右されますが、12月はやはり寒いです。雪で交通がストップしてしまうところもあります。
また12月は何かとバタバタする時期。特に年末は時間がある方のほうが珍しいのではないでしょうか。
クリスマス(24日、25日)に挙式をするのはとっても素敵だと思います。ただ、その日に予定がある方も多いでしょう。年末も「旅行」や「里帰り」などで都合がつかない方も多いです。
また上で紹介し結婚式情報サイト「Hanayume(ハナユメ)」のアンケート結果でも42.6%の方「クリスマスに招待されると困る」と回答しています。
また同様に年末に関しても75.5%の方が「困る」と回答しています。
※参考:ハナユメ ウエディングガイド
12月の下旬に挙式日を設定したいなら、そういったことを考慮する必要があります。
個人的には12月の挙式はクリスマスの雰囲気がとっても幻想的なのでとっても好きです。
12月に挙式するなら上旬がオススメです。ゲストの都合もつきやすく、さらに予約も取りやすく、費用のお得感もあるので挙式日としてはかなり穴場だと思います。
12月挙式のメリット・デメリットに関してはこちらにもまとめています^^
ちなみに私は12月に挙げました。12月は挙式月としては人気はあまりありませんが、クリスマスの雰囲気も出せるし、費用的にもお得だし個人的に大変オススメです。ただ屋外だとやはり寒さがネック。寒い季節の挙式をお考えの方は防寒対策がしっかりしている設備を選びましょう。
オススメの式場探しサイトを紹介
結婚式の希望日に確実に予約を取るには「早めに動くこと」が何よりも肝心です。
具体的には挙式日の「1年前~10ヶ月前から会場探しをし、遅くとも半年前までには本契約」するのが理想かなと思います。
早く動けば動くほど「いい条件で結婚式場と契約」できるのを忘れないようにしましょう。
個人的にオススメの式場探しのサイトを1つ紹介させていただきます。
Hanayume(ハナユメ)
ハナユメは「半年以内の結婚式で最大100万円以上お得」になる「ハナユメ割」など割引特典が満載のサイトです。
掲載式場の掲載数個とゼクシィには劣りますが、式場の探しやすさや割引特典、キャンペーンのお得度などはハナユメの方が上です。
ハナユメで現在開催中のキャンペーン
現在取材したことなどがきっかけでハナユメさんとタイアップキャンペーン実施中です。
下記のリンクからエントリーすると通常より貰える額が1万円分アップしますよ。
デメリットはないのでぜひ利用してくださいね。
その他結婚式場情報サイトのキャンペーンも下記の記事にてまとめていますので、参考にしてくださいませ。
式場探しの時はキャンペーンを利用すると挙式費用節約になるので大きいです。
まとめ
2021年の挙式日におすすめの吉日と月ごとの特徴を見ていきました。
挙式日は縁起がいい日をただ選べばしいというわけではありません。
- ゲストの都合
- 費用の都合
- 暑さ寒さなどの都合
様々な観点から見ていくことが必要です。
特に費用に関しては月や日取りによって「何十万円」と金額が変動するので、何度も見積もりをとってよく比較するようにしましょう。
とにもかくにも「早めに動くこと」が良いお日取りを予約できる絶対条件です。
少しでも参考になれば嬉しいです。