結婚式の費用や予約の取りやすさは「月」や「曜日」「六曜」など様々な条件で変わります。
どうせならお得なお日取り&縁起の良い日を選びたいですよね。
そこで、この記事では2023年の挙式日として縁起が良い日や月ごとの特徴を詳しく解説していきます。
- 月ごとの特徴
- 費用が高い月
- 費用が安い月
- 吉日
- 凶日
などを書いているので、お日どり選びの参考にしてくださいね。
人気挙式月ランキング!(対象:過去5年の統計の平均)
まずは結婚式の「人気月」と「不人気月」をランキング形式で紹介します。
結婚式は「月」によって、予約の取りやすさや費用が大きく変わってくるので要注意です。
当たり前ですが、
- 人気月は費用が高く予約が取りにくい
- 不人気月は費用が安く予約も取りやすい
となっています。
11月と10月は毎年トップを争うほど人気です。どちらも気候的に暑すぎず寒すぎず結婚式には最適な気候だからです。ただどちらの月も費用が高く予約が取りづらいので、この月に予約をするなら早めに動くことが肝心です。
人気の式場だと1年前以上から埋まっていることも!
6月はジューンブライドなんて言われていますが、梅雨の時期ということもあって意外と敬遠される方も多いです。
8月と1月は暑さと寒さがネックとなり、挙式月としてはダントツで不人気!ただ、その分予約も取りやすく費用的にみると大変お得になっています。気候やスケジュールさえ許容できるなら費用的にオススメできる月と言えます。
気候を取るか費用を取るか優先順位をつけると選びやすいと思います。
何曜日が人気?
続いて「挙式をした曜日」に関しても最新の統計を見てみましょう。
挙式の実施曜日はいつですか?
言うまでもなく土・日が人気ですね。土曜日に関してはその割合なんと5割!2組に1組は土曜日に挙式していることになります。
土・日は人気が集中しているため、予約したいなら早めに動くことが肝心です。ただその分費用もお高めに設定されているので注意してくださいませ。
逆に平日は予約も取りやすいですし、費用もお得に設定されています。少人数挙式や家族挙式などでゲストの都合が合わせやすい場合は、平日に挙式することで費用を大きく削減できます。
六曜の意味や人気度を解説
続いて六輝(六曜)に関して解説していきます。
冠婚葬祭などの日取りを決める際に目安として使われることが多い六曜。
やはり大安などの「縁起のいい日」は挙式費用も割増に設定されているので注意が必要です。
六曜 | 吉凶 | 意味 |
---|---|---|
大安 | 大吉 | 全ての祝い事に吉とされる日。 成功しないことはない日とされる。六曜の中で最も吉の日で入籍日として選ぶカップルも多い |
友引 | 吉 | 午前中と夕方は吉。昼のみ凶。 六曜の中では大安に次いで良いとされる日。友を引くということで幸せのおすそ分けという意味がある。入籍日としても最適! |
先勝 | 吉 | 午前中は吉、午後は凶。 先んずれば勝つという意味。早くことを済ませてしまうことが良いとされる日です。縁起を気にするなら「午前中」に入籍届を出すのがオススメです。 |
先負 | 吉 | 午前中は凶、午後からが吉。 急用は避けるべきとされる日。先勝と逆ですね。勝負ごとなどは避けたほうが良い日と言われています。ただ入籍日としては別に悪い日ではありません。午後から吉なので入籍日として選ぶなら午後がオススメです。 |
赤口 | 凶 | 午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる日。 お祝いごと避けたほうがいいとされる凶日。縁起を気にするなら入籍日としてはあまりオススメできません。 |
仏滅 | 凶 | 全日において凶。 祝い事や祭事などをこの日に行うのは縁起がよくないとされています。入籍届を出す日としても一番人気がありません。 |
言うまでもなく挙式日として人気なのが「大安」です。「友引」も幸せのお裾分けという意味があり人気がありますよ。
ただ「大安」も「友引」も式場によっては費用が割増料金が取られることも。
「先勝」は午前中のみ吉、「先負」は午後のみ吉と、時間帯によって吉凶が分かれます。時間が合えばオススメできます。
「赤口」や「仏滅」は縁起的に見れば厄日ですが、演技を気にしない方は「値引きプラン」があったりするので、費用を重視する方にはオススメです。それだけで数十万もの値引きになることもあります。
六曜(六輝)の人気ランキング
参考までにゼクシィ結婚トレンド調査の六輝人気ランキングを見てみましょう。
●挙式実施日の暦(六輝)はいつにした?
覚えてない方と回答した方もいらっしゃいますが、やはり大安に人気が集中していますね。
ただ意外と仏滅や赤口に挙げる方もたくさんいらっしゃいます。純粋にスケジュールが合わなかった方や、縁起を気にしない方、費用を重視している方など理由は様々です。
六輝を気にしないなら仏滅や赤口などは費用的に少しお得に設定されることも多いのでオススメです。
結婚式において六曜(六輝)を重視しましたか?
次のようなアンケートも見てみましょう。六輝をきにしたかどうかです。
「重視した」と「やや重視した」を合わせるとほぼ過半数になります。多くの方が六輝を意識していることが分かりますね。
ただ重視していない方も4割はいるので、気にしない方もそれなりにいらっしゃいます。
大安よりオススメの「お日取り」
実は大安と同じかそれ以上に縁起が良いとされる日があります。
これらの日はあまり知られていないため割増料金になることはあまりありません。ある意味狙い目的な日取りです。
以下に意味を解説しますね。
名称 | 意味 |
---|---|
天赦日 | 「てんしゃび」もしくは「てんしゃにち」と読みます。 日本の暦の上で最上大吉日。 年に5~6回しかない貴重な日で入籍日として最強・最適!暦の中でも大吉日であることから、仏滅と被っても、天開運の効果はあるとされていますよ。 |
一粒万倍日 | 「いちりゅうまんばいび」もしくは「いちりゅうまんばいにち」と読みます。 一粒万倍日は一粒のモミから万倍もの稲穂が実るといわれる吉日。新しいことを始めるのに最適な吉日です。もちろん入籍日として大変いい日です。ただ仏滅とかぶるとその効果が半減されるなんて説も。 |
天恩日 | 「てんおんにち」と呼びます。 名前の通り、天の恩恵を受ける日で、吉事に用いて大吉です。ただし、凶事に用いてはならないとされています。 もちろん結婚や入籍には最適の吉日。 また、天恩日は必ず5日連続でやってくるという特徴があり他の吉日と重なりやすいのも魅力の一つです。 |
母倉日 | 「ぼそうにち」と読みます。 母が子を育てるように天が人間を慈しむ日という意味。何事にも吉で、特に婚姻は大吉とされています。 |
大明日 | 「だいみょうにち」と読みます。 隅々まで太陽が照らす日という意味であり、全ての吉事・善事に用いて大吉です。特に引っ越しやハネムーン、マイホーム建築に良いとされています。 |
神吉日 | 「かみよしにち」と読みます。 神社への参拝や、祭礼、祖先を祀ることに吉とされている日です。特に神前式を執り行う場合にオススメとされています。 |
月徳日 | 「つきとくにち」または「がっとくにち」と読みます。 「その月の福徳が得られる日」とされ、万事において吉日となっています。特に家の建築や引っ越しなど、土に関わる事柄に良い日とされています。もちろん入籍や結婚にも良い日と言えるでしょう。 |
日本で最大の吉日が「天赦日」です。年に数回しかないものすごく貴重な日です。この日に挙式ができたら最高にラッキーかも。
複数の吉日が重なるとさらに縁起が良いとされていますよ!
縁起が悪いとされる日
最後に仏滅以上に縁起が悪いとされる凶日があるので、こちらも知っておきましょう。
名称 | 意味 |
---|---|
黒日 (受死日) | 黒日(くろび)と読みます。受死日(じゅしにち)と呼ばれることもあります。。 この日は最悪の大凶日とされ、他の暦注は一切見る必要がないとまでされています。wikiによると「この日に病を患えば必ず死ぬ」なんて書かれています(汗)黒日は葬式は大丈夫ですが、それ以外は何をするのも悪い日と言われているので、気になる方は入籍は避けたほうが無難です。 |
十死日 | 「じっしび」または「じゅうしにち」と読みます。 すべてに大凶とする日です。黒日(受死日)の次に凶日とされ、全てのことに凶とされています。 |
不成就日 | ふじょうじゅびと読みます。 何事も成就しない日とされ、結婚・開店・子供の命名・移転・契約・芸事始めなど、事を起こすことが凶とされます。 天赦日や一粒万倍日、母倉日、大安の効果を消してしまうと言われている凶日です。縁起を気にする方は気をつけましょう。 |
寅の日 | とらのひと読みます。 虎は「千里を行って千里を帰る」と言われており、「旅立ち」や「お金」に関しては吉日とされています。 ただ「入籍」や「結婚」に関しては「千里を帰る」が「もとの家(実家)に戻る」という意味合いになるため、離婚を連想させるとして凶日とされています。 |
鬼宿日 | 「きしゅくにち」と読みます。 古代中国から伝わった二十八宿(にじゅうはっしゅく)の一つ。 名前に鬼が入っており不吉な感じがしますが、「鬼が宿にいて出歩かない日」とされているため、最吉日と言われています。 ただし、結婚や入籍など婚礼関係だけは「凶」とされています。 |
散々なことが書いてありますが、こういった凶日を気にしすぎると何もできなくなるので、ある程度割り切るのも一つの手かもしれません。
というのも十二直や二十八宿まで含めていくと365日全てが揃って良い日なんてほとんど存在しないからです。
また過去の歴史を振り返ってみても「天赦日」や「黒日」などのいわゆる暦注下段と呼ばれるものは、1,000年以上前に「根拠のない迷信」だと朝廷や政府から使用を禁止されています。
意味合い一つとっても諸説ありますし、こういった事象に囚われすぎて、行動が制限させられるのも不自由なので、参考程度に留めておくのをオススメ致します。
まずはここまでのまとめ
●月や曜日に関してのまとめ
- 人気月は費用が高く予約が取りにくいが、気候が快適。
- 不人気月は費用が安く予約も取りやすいが、暑い、寒い。
- 土曜日が一番人気。もちろん費用も高めに設定されている
●縁起のいい日・悪い日のまとめ
- 一粒万倍日、天赦日、大安、母倉日は重なれば重なるほど縁起がいい
- 友引、先勝、先負でも時間帯によっては吉となり縁起がいい
- 不成就日や黒日は縁起が良い日の効果を消してしまうと言われているので気にする方は注意
2023年(令和5年)縁起カレンダーと月ごとの特徴を解説
それでは2023年の「挙式日として縁起の良い日」をカレンダー形式で全部見ていきましょう。
縁起の良い日や凶日などを総合的に判断してオススメを決めています。
縁起が良いオススメの挙式日には「ハートマーク」を記しておいたので参考にしてくださいませ。
ただ縁起がいい日は式場によっては「割増料金」が設定されていることが多いので注意してください。
費用のお得度を一番重視するなら縁起のいい日をあえて外すのも選択肢の一つです。
また「人気月ランキング」と「その月に挙式をした人の割合」はゼクシィ結婚トレンド調査を参考にしています。
2023年1月の解説
1月のデータ
人気月ランキング:12位
1月に挙式した人の割合:3.7%
予約の取りやすさ:★★★★★(非常に取りやすい)
費用のお得感:★★★★★(非常にお得)
(5点満点)
2023年1月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして縁起の良い日には♥を記載しています。
1月の代表的なイベントや行事
- 正月(1月1日~3日)
- 春の七草(1月7日(土))
- 成人の日(1月9日(月・祝))
- センター試験(1月14日(土)~15日(日))
- 小正月(1月15日)
1月の(土・日・祝日)で縁起が良い日
1月29日(日)友引、大明日
友引と大明日が揃った吉日です。大明日は太陽が照らす日という意味があり、もちろん結婚にも吉です。また、1月の下旬なので、ゲストの都合も比較的つけやすいという意味でもオススメです。
そうそう。
1月21日は土曜日の大安に一粒万倍日が重なっていますが、不成就日という凶日とも重なっているので、気になる方は注意してくださいませ。
1月の特徴
2023年は令和5年です。
1月は年の始まりということもあり、例年結婚式を挙げるカップルが非常に少ない月です。式場としても完全にオフシーズン。正月は実家に帰ったり旅行にいったりゆっくり過ごされる方が多いようです。
この時期の最大の難点は「寒さ」と「年明けの忙しさ」。
1月はかなり寒い季節です。雪の影響で交通機関が麻痺する地域もあり、当日に結婚式場にたどり着けないといったケースもよくあります。この時期に挙式をするなら交通アクセスが良い場所を選ぶなど、最大限注意を払いましょう。
ゲスト視点で見ると、1月はお年玉や新年会、旅行などで懐が寂しい時期でもあります。成人式もありますよね。スケジュールに関しても帰省や正月旅行などがあり年明けはやはり皆さんバタバタしています。
1月に挙式するならそういったゲストのスケジュールの都合なども考慮する必要があります。
ただこの時期に挙げるメリットもあります。
それはやはり「お得なプラン」が豊富ということ。
1月は年間通して最も結婚式の数が少ない月となっています。その分予約の取りやすいですし、費用もお得に設定されています。やはり結婚式としても空き日はできるだけ作りたくありませんからね。
1月挙式が希望ならば、上旬は避けて、中旬から下旬に設定すればゲストの都合もつきやすく、費用も抑えられてオススメです。
また、1月は降水量も年間の中では少ない方なので、雨が気になる方にも打ってつけの季節です。
1月ということで「和装」が最もはえるシーズンでもありますね。
2023年2月の解説
2月のデータ
人気ランキング:9位
2月に挙式した人の割合:7.2%
予約の取りやすさ:★★★★(かなり取りやすい)
費用のお得感:★★★★(かなりお得)
(5点満点)
2023年2月の縁起カレンダー
2月の代表的なイベントや行事
- 夫婦の日(2月2日(水))
- 節分(2月3日(金))
- 立春(2月4日(土))
- 建国記念日(2月11日(土))
- バレンタインデー(2月14日(火))
- 天皇誕生日(2月23日(木・祝))
2月の「土、日、祝日」で縁起が良い日
2月4日(土)友引
2月4日の土曜日は幸せのおすそ分けという意味がある「友引」なのでシンプルにオススメ!
2月11日(土)先負、母倉日、神吉日
2月11日の土曜日は建国記念日!母倉日や神吉日でもあるので縁起的にもばっちり。この日は先負なので午後の挙式がオススメです!
2月19日(日)大安、神吉日
2月19日は日曜日の大安と絶好の挙式日和!凶日とも重なっていないので2月の中では人気が出そう。
2月23日(木、祝)大安、母倉日、神吉日、天恩日
2月23日は木曜日ですが、天皇の誕生日なので祝日!しかも大安や母倉日、天恩日といった吉日が重なっているので、2月の中では一番でしょう。「天恩日」は天の恩恵を受けられるとされ、「母倉日」は婚姻関係の行事を行う際に大吉とされています。
2月26日(日)友引、神吉日
友引と神吉日が重なった日曜日。神吉日は神社への参拝や、祭礼、祖先を祀ることに吉とされており、特に神前式を執り行う場合にオススメとされていますよ。
2月の特徴
2月も結婚式場的には「オフシーズン」にあたります。それだけに、オトクなプランが用意されていたり、予約も取りやすい月です。
ゲスト視点で見てみても、年明けや年度の切り替えのちょうど合間ということもあり、年間の前半の中では比較的ゲストの都合もつけやすい月といえるでしょう。
2月といえばやはりバレンタイデー!
「バレンタインウェディング」といって、飾り付けをバレンタイン風にしてみたり、ゲストにチョコレートを配るような演出が人気です。
2月は1月同様に降水量も毎年少ないので、雨が気になる方には嬉しいポイントですね。
2月挙式のデメリットは1月同様「寒さ」です。特に1月下旬から2月上旬は年間通して最も冷える時期です。
ガーデンなどの屋外での演出では防寒対策をバッチリにするなど工夫が必要になってきます。
ただ今は会場によっては屋外にストーブやヒーターが設置されているところも多いです。この時期に挙式を予定知る方は会場の防寒対策に関してしっかりとチェックを入れましょう。
雪の影響にも要注意です!言うまでもないことですが、地域によっては雪で交通機関が止まることもあるので、遠方のゲストの方はダイヤの乱れで予定通りにこれないことも。
寒さの問題さえ解決できれば2月は
- 予約が取りやすい
- 費用的にもお得
- 1月や3月、4月と比較してゲストの都合がつきやすい
時期なので、結構穴場月なのではと思います。
2023年3月の解説
3月のデータ
人気ランキング:6位
3月に挙式した人の割合:8.1%
予約の取りやすさ:★★★(普通)
費用のお得感:★★★(普通)
2023年3月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
3月の代表的なイベントや行事
- 修二会(3月1日~14日)
- ひなまつり(3月3日(金))
- ホワイトデー(3月14日(火))
- 春のお彼岸(3月18日(土)から3月24日(金))
- 春分の日(3月21日(火・祝))
- お花見
- 卒業式
3月の「土、日、祝日」で縁起が良い日
3月19日(日)大安、母倉日
大安と母倉日が組み合わさった文句のない一日!母倉日は母が子を育てるように、天が人を慈しむとされる吉日。婚姻関係に特に大吉とされていますよ。
3月25日(土)大安、天恩日、大明日、神吉日
この日は土曜日の大安。しかも天恩日は大明日なども入っているので縁起的にはバッチリ!ただ3月の下旬は年度の切り替えでゲストもバタバタしているので、若干気を使うかも。その辺りの問題がクリアになるならオススメです!
3月の特徴
3月といえば年度末!色々な変化の年でもあります。転勤や引っ越し。様々なイベントが重なる月ですね。この時期の挙式は「節目」な感じがしてより心機一転になりそうですね。
挙式数はそこまで多くはありません。費用的にも普通です。
3月は気候的にはまだまだ肌寒いですが、2月に比べるとかなり過ごしやすい気候です。
ただ、意外と見過ごしがちなのが花粉問題!3月は花粉のピークでもあります。花粉症の方は鼻水が止まらなかったり、目が真っ赤になることも。花粉症がひどい新郎新婦の方は何か対策をとらないと挙式本番鼻水で大変やくしゃみで大変なことになるかも。
「上旬と下旬どちらがオススメ?」と聞かれたら、個人的には3月の上旬をオススメします。
3月は決算の会社も多いので、下旬にもなると忙しさがピークになる方が多いからです。会社勤めの人はバタバタして、都合がつかないなんてことも。
また3月の春分の日前後はお彼岸でもあります。お墓参りや法事で参加できない方もいらっしゃいます。
そうなんです。3月は年度末ということもあり皆さんやっぱり忙しい。なので挙式日に関してはゲストへの配慮が必要となってきます。
どちらか選べるのだとしたら、上旬を選ぶのが無難かと思います。
2023年4月の解説
4月のデータ
人気ランキング:7位
4月に挙式した人の割合:7.7%
予約の取りやすさ:★★★★(取りやすい)
費用のお得感:★★★★(比較的お得)
2023年4月の縁起カレンダー
4月の代表的なイベントや行事
- 入学式、新年度
- お花見
- エイプリルフール(4月1日(土))
- 昭和の日(4月29日(土))
- ゴールデンウィーク(4月29日~5月5日)
4月の「土、日、祝日」で縁起が良い日
4月9日(日)友引、神吉日
友引と神吉日が合わさった良い日です。ただ年度始めなのでゲストの都合がつけいにくかも。
4月15日(土)友引、一粒万倍日、神吉日
幸せのおすそ分けという意味がある「友引」に1の幸せが万倍にもなって返ってくると言われている「一粒万倍日」が合わさった大変良い吉日。
4月22日(土)大安、天恩日、大明日
土曜日の大安という4月の中では一番人気になりそうな日。天の恩恵を受けられるとされる「天恩日」や太陽で隅々まで照らしてくれる「大明日」が合わさって文句のない一日。下旬というのもゲスト的にポイントたかし!
4月30日(日)先勝、母倉日、大明日、神吉日
先勝ですが母倉日や大明日が合わさっているのでこの日も縁起的にはバッチリ!先勝なので午前中の挙式が吉となっています。
4月の特徴
4月は新年度。入園や入学式のシーズンですね。
4月は気候的にも穏やかで、シーズン的には「人気月」となります。5月よりは費用は抑えられますが、いい日はすぐに埋まってしまいます。4月が希望なら早めに予約を取りましょう。
4月といえば何といっても桜の季節。開花時期と挙式日が重なったら嬉しいもの。
4月は気温もちょうどよく、屋外の挙式にもいいシーズンです。ガーデンやテラスがあれば最大限に活用できますね。桜を背景にしたブライダルフォトは大変人気があります。
4月は新年度ということで皆さん新しいステージに進む季節でもあります。新しい会社に入ったり、人事異動があったり、人によっては慣れない環境で余裕がない時期とも言えます。
ゲストを呼ぶときはそういった状況も加味しましょう。
また4月はGWに突入する月です。GWの挙式は人気がありますが、ゲストによっては「旅行」や「里帰り」で中々都合がつかないケースも。GWの時期は挙式料も割高なので、よく考えてから予約しましょう。
2023年5月の解説
5月のデータ
人気ランキング:3位
5月に挙式した人の割合:9.9%
予約の取りやすさ:★(非常に取りづらい)
費用のお得感:★(非常に割高)
2023年5月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
*クリックで拡大します。
5月の代表的なイベントや行事
- ゴールデンウィーク(4月29日~5月5日)
- 憲法記念日(5月3日(水))
- みどりの日(5月4日(木))
- こどもの日(5月5日(金))
- 母の日(5月14日)
5月の「土、日、祝日」で縁起が良い日
5月7日(日)友引、天恩日、神吉日
幸せのおすそ分けという意味がある「友引」に、天の恩恵があるとされる「天恩日」が重なり良い日です。ただGWの最終日なのでゲスト的にはゆっくりしたいかも。
5月13日(土)友引、大明日
土曜日の友引に太陽が隅々まで照らしてくれるとされる「大明日」が合わさった吉日です。
5月21日(日)大安、一粒万倍日、母倉日、天恩日、大明日、神吉日
5月最強の吉日。大安だけでなく各種縁起が良い項目が揃い踏み!文句なしの一日。
5月の特徴
5月は結婚式のハイシーズンの一つ。気候が穏やかなこともあり、かなりの人気月となっております。予約も取りづらく費用も高めです。
5月の挙式が希望なら、早めに動いて、早めに日付を押さえるのが絶対です。5月の大安は、真っ先に埋まる日付の一つです。
5月はなんといってもゴールデンウィークがあります。ゴールデンウィークは皆さん旅行など予定が詰まっているので、挙式がしたいなら、連休の中日は避けるなどの配慮も必要です。
ここで結婚式情報サイト「Hanayume(ハナユメ)」が実施した「結婚式に招待されて困ると感じる季節」というアンケート結果を見てみましょう。
結婚式に招待されて困ると感じる季節は?
- 1位:年始(77.5%)
- 2位:年末(75.5%)
- 3位:クリスマス(42.6%)
- 4位:ゴールデンウィーク(34.4%)
- 4位:夏(34.4%)
ゴールデンウィークが迷惑だと答えた方はおよそ33%。3人に1人は迷惑だと答えているわけですね。
難しい判断だと思いますが、どうしてもゴールデンウィークしか都合がつかないなら
- 事前に根回ししておく
- お車代を出す
- 連休中日は避ける
といった配慮は必要になってきます。
2023年6月の解説
6月のデータ
人気ランキング:5位
6月に挙式した人の割合:8.2%
予約の取りやすさ:★★★(普通)
費用のお得感:★★★(普通)
2023年6月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
6月の代表的なイベントや行事
- 父の日(6月18日)
- 夏至(2023年6月21日(水)から7月6日(木)まで)
6月の「土、日、祝日」で縁起が良い日
6月17日(土)友引、一粒万倍日、大明日、神吉日、月徳日
幸せのおすそ分けという意味がある「友引」に、1の幸せが万倍にもなると言われる「一粒万倍日」などよい日が揃った吉日です。
6月18日(日)大安、大明日、神吉日
大安と吉日がいくつか重なったよい日です。神吉日なので神前式だと尚良し!
6月24日(土)大安、天恩日
大安に天からの恩恵があるとされる「天恩日」が重なった吉日。土曜日の大安ということで、6月一番人気かも?
2023年6月の特徴
6月はジューンブライド。ジューンブライドを直訳すると「6月の花嫁」です。
これは「6月に結婚すると幸せになれる」というヨーロッパの言い伝えからきています。
日本でも6月は人気がありそうな感じがしますが、挙式月としては至って普通の人気具合です(人気ランキング5位)。なので意外と予約が取り安く、費用も5月と比べると若干お得になっています。
というのも、6月は梅雨のシーズン。雨が多いというイメージからこの月を避ける人が多いんです。
ただ、年間を通して最も雨が多い季節は実は9月なんです。2番めに雨が多いのが10月。6月は降水量としては3番目なんです。
まあ、それでも雨が多いことに違いはありませんから、この月に挙式を希望しているなら、雨が降っても大丈夫な「全天候型」の会場を選ぶのが無難かなと思います。
気候的には過ごしやすいので、雨さえ降らなければ最高の月なんですけどね。
雨が心配なら海外で式をあげるなんて方法もありますね(リゾートウエディング)。
そうそう。2023年の6月は悲しいことに祝日が一日もありません。挙式の予約は土日に集中しそうですね。
一日くらい祝日ほしい
2023年7月の解説
7月のデータ
人気ランキング:8位
7月に挙式した人の割合:7.3%
予約の取りやすさ:★★★(普通)
費用のお得感:★★★(普通)
2023年7月の縁起カレンダー
7月の代表的なイベントや行事
- 七夕(7月7日)
- 夏休み
- 海の日(7月17日)
- 山開き
- 海開き
7月の「土、日、祝日」で縁起が良い日
7月2日(日)先勝、大明日、神吉日
先勝に全ての吉ごとに大吉な「大明日」が重なっている吉日です。先勝なので午前中が吉!
7月9日(日)友引、天恩日
幸せのおすそ分けという意味がある「友引」と天から恩恵がある日とされる「天恩日」が重なっているので大変良い日です。
7月15日(土)友引、月徳日
土曜日の友引です。月徳日(つきとくにち)は「その月の福徳が得られる日」とされ、万事において吉日となっていますよ。
7月29日は土曜日の大安で人気が集中しそうですが、縁起的にみると「寅の日」なので結婚式には不向きとされています。
気にしないなら全然OKなんですけどね。
7月の特徴
7月は暑さのためか結婚式としてはオフシーズンです。希望する日程の予約が取りやすく、お得なプランも豊富に用意されています。得した分は料理のランクアップや新婚旅行に使えちゃいますね。予算を抑えたいカップルにオススメです。
また、7月の上旬は家族イベントが少ないのでゲストを招待しやすい時期でもあります。年始やゴールデンウィークなどの大型連休は、家族イベントの本番なのでゲストも呼びづらかったりしますからね。
7月挙式のデメリットはやはり「暑さ」。化粧も崩れやすい季節です。屋外演出は程々にして冷房がかかった室内での演出を中心に考えましょう。
7月は夏を取り入れた演出が人気ですね。
ウェルカムドリンクで冷たい飲み物を出すだけでも喜ばれますし、風鈴や花火を使った演出も人気です。海が見える会場での結婚式なんかも素敵ですね。
2023年7月唯一の祝日である17日(月)は海の日。ただ仏滅なので予約は取りやすそう。仏滅はお得なプランになっていることが多いので縁起を気にしない方は狙い目ですね。
2023年8月の解説
8月のデータ
人気ランキング:11位
8月に挙式した人の割合:5.0%
予約の取りやすさ:★★★★★(かなり取りやすい)
費用のお得感:★★★★★(かなりお得)
2023年8月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
月の代表的なイベントや行事
- 立秋(8月8日)
- 山の日(8月11日(金))
- お盆(8月13日~16日)
8月の「土、日、祝日」で縁起が良い日
8月12日(土)先勝、大明日、月徳日
先勝ですが太陽が照らしてくれるとされる「大明日」や月からの福徳が得られるとされる「月徳日」など縁起が良い日が重なっているのでよい日です。先勝なので午前中が吉。
8月13日(日)友引、神吉日
幸せのおすそ分けという意味がある友引に、「神様に関係する事柄に良い」とされる神吉日が重なっています。
8月20日(日)大安、母倉日、天恩日、大明日
8月で一番人気がでそうなのがこちら。日曜日の大安に母倉日や天恩日など縁起のよい日が重なっている大吉日!
8月の特徴
夏本番!一年で最も暑い季節です。結婚式としても完全なるオフシーズン。毎年8月は挙式数が少ないので、大安であろうと予約が取り安い季節です。もちろんオトクなプラン盛りだくさんで、費用が最も抑えられる季節の一つ。
8月に挙式するなら、暑さ対策は絶対に必須!地域によっては40度を超えるところもありますからね。
結婚式は正装で行われることが多いので、新郎新婦・ゲスト共に、炎天下の屋外での演出は、それだけで体力的に負担です。汗と化粧崩れ、日焼けにも気を配りたいところ。
夏は緑も空もきれいなので、屋外で写真撮影や演出をしたいところですが、そういった演出は短時間にして、できれば屋内の演出を中心に考えましょう。
暑さを逆手に取って、ウェルカムドリンクに冷たい飲み物を用意したり、帰りにプチギフトで団扇を一緒に配ったりみたいな演出をされる方もいらっしゃいますよ^^
8月は台風の季節でもあります。台風だけはどうしようもないので、運を天に祈るしかありませんが。
8月はお盆の時期でもありますね(8月13日から16日)。お盆の時期はやはり皆さんお墓参りや帰省などの予定が入っているため、なるべく挙式は避けたほうが無難です。
2023年9月の解説
2023年9月のデータ
人気ランキング:4位
9月に挙式した人の割合:9.8%
予約の取りやすさ:★★(取りにくい)
費用のお得感:★★(少々割高)
2023年9月の縁起カレンダー
9月の代表的なイベントや行事
- 重陽の節句(9月9日(土))
- シルバーウィーク(9月16日(土)~9月18日(月))
- 秋分の日(9月23日(土))
- 敬老の日(9月18日(月))
- 秋のお彼岸(9月20日(水)~9月26日(火))
- 十五夜(9月29日(金))
9月の「土、日、祝日」で縁起が良い日
9月9日(土)先勝、大明日、神吉日、月徳日
先勝なので午前中が吉。大明日や神吉日など縁起がよいが重なっているのでよい日です。
9月18日(月)大安、一粒万倍日、天恩日、大明日、神吉日
シルバーウィーク最終日の月曜日。この日は敬老の日なので祝日となっています。大安に一粒万倍日などが重なり9月最高の吉日と言えそう。
9月30日(土)大安、一粒万倍日、神吉日
9月は土曜日の大安はこの日しかありません。しかも厄日と重なってもいないので、人気が集中しそう。「一粒万倍日」は1の幸せを万倍にもしてくれるという最高の吉日の一つです。
9月の特徴
9月は挙式月としては例年人気のある月です。結婚式場の繁忙期と言ってもいいでしょう。8月と比べると予約も取りづらく費用も高めに設定されています。
9月と言っても、上旬から中旬にかけてはまだまだ暑さが続きます。8月同様暑さ対策は忘れないようにしましょう。9月も下旬頃になると大分過ごしやすい陽気になってきますね^^
8月同様9月も台風の季節です。台風を心配している方も多いのではないでしょうか。
参考までに過去の台風発生・接近・上陸状況を見てみましょう。
発生、接近、上陸ともに一番多いのが8月。ついで9月です。とはいっても、8月も9月も上陸したのは1回未満。台風は発生はするものの、上陸自体は稀なんですね。ただ上陸はせずとも接近に伴い暴風雨は発生するのでこればかりは「神頼み」するしかありません。
また、9月は秋雨前線の影響で実は年間通して最も降水量が多い月でもあります。全天候型の会場にするなど、雨対策は万全にしましょう。
9月はシルバーウィークもあります。この時期は挙式月としてもかなりの繁忙期!一年前から予約で埋まってしまうことも。ただ、ゲストの都合を考えると、連休の中日はなるべく避けたほうがいいかもしれません。
2023年10月の解説
10月のデータ
人気ランキング:2位
10月に挙式した人の割合:12.1%
予約の取りやすさ:★(非常に取りづらい)
費用のお得感:★(非常に割高)
2023年10月の縁起カレンダー
結婚式のお日取りとして特にオススメの日には♥を記載しています。
*クリックで拡大します。
10月の代表的なイベントや行事
- スピーツの日(10月9日(月))
- ハロウィン(10月31日(火))
10月の「土、日、祝日」で縁起が良い日
10月9日(月・祝)友引、神吉日
この日はスポーツの日なので月曜日ですが祝日です。幸せのおすそ分けという意味がある「友引」と神様に関係する行事をすることが吉されている「神吉日」が重なっています。神前式が特にオススメです。
10月14日(土)先勝、母倉日、大明日、神吉日
先勝なので午前中が吉。婚姻に大吉とされる「母倉日」や太陽が照らしてくれるとされる「大明日」などがかさなりとても良い日になっています。
10月21日(土)先負、天恩日、神吉日
先負なので午後の挙式が吉。天の恩恵を受けられるとされる「天恩日」が重なっているので、挙式に関しては大吉の日!
10月29日(日)大安、大明日、神吉日
日曜日の大安。厄日とも重なっていないので素直におすすめできます。大明日や神吉日もあるので尚良し!
10月の特徴
10月は挙式月としては超々人気月です。予約激戦区といっても過言ではありません。当然費用もオフシーズンと比べると割高になります。
10月は気候も安定していて、晴れる日が多く、挙式日としては最高の月の一つかもしれませんね。
ゲストの観点から見ても、10月は「暑すぎず、かといって寒すぎず」まさに丁度いい季節。服装やメイクも迷うことなくバッチリ決められます。招待されたゲストの方たちへの負担も少ないです。
気候が安定しているので、ガーデンやテラスなど屋外の演出も取り入れたいですね。
10月といえばハロウィン!昨今は、日本でも仮装する人が増えて、大変盛り上がっています。世界的に見てもここまでハロウィン好きな国は珍しいのかもしれません。
結婚式でもハロウィンをモチーフにした飾り付けにしたり、新郎新婦や仲のいい友人に仮装してもらったり、ハロウィンならではの楽しい演出が人気となっています。
ゲストにコスプレしてもらう……なんて結婚式もあるんですよ。
2023年11月の解説
11月のデータ
人気ランキング:1位
11月に挙式した人の割合:13.8%
予約の取りやすさ:★(非常に取りづらい)
費用のお得感:★(非常に割高)
2023年11月の縁起カレンダー
11月の代表的なイベントや行事
- 文化の日(11月3日(金・祝))
- 七五三(11月15日(水))
- 新嘗祭(11月23日(木・祝))
- 勤労感謝の日(11月23日(木・祝))
11月の「土、日、祝日」で縁起が良い日
11月12日(日)先勝、一粒万倍日、月徳日
先勝と一粒万倍日が合わさった吉日です。一粒万倍日は一の幸せを万倍にもしてくれるとされる日ですよ。先勝なので午前中が吉!
11月18日(土)先負、天恩日
先負と天恩日が合わさった日。「天恩日」天からの恩恵があるとされる日なので結婚式にも最適。先負なので午後の結婚式がオススメ!
11月26日(日)大安、神吉日
大安と神吉日が合わった吉日。「神吉日」は神社のお祭りや参拝など神に関係した行事をすると良いとされる日です。もちろん結婚式も神に祈る行事のひとつなので大吉ですよ。
11月4日は土曜日の大安ですが、黒日や寅日でもあるので、縁起的には今ひとつ。ただ11月の土曜日ということで人気は出そう。
予約するなら早めに動くのが吉。
11月の特徴
11月も10月同様日本で結婚式の件数が多い月です。挙式数の数で毎年10月と11月が1位を競っています。予約激戦区なのはもちろんのこと、費用も一番高い月の一つと言えるでしょう。
ゲスト側の視点で見ても、師走前ということで、スケジュールの都合がつけやすく、招待を受けやすい月といえるでしょう。
気候としては、暑くもなく、寒くもないので、大変過ごしやすいです。それになんといっても紅葉シーズン♪秋らしい雰囲気の中、素敵な演出が期待できます。
また、11月は「いい夫婦の日(11月22日)」がある縁起がいい月として知られています。この日に婚姻届を出すカップルはとっても多いんです。
11月は祝日も多いのもポイント高し!ただ11月の祝日は厄日とも重なっているので、気になる方は要注意!
とにもかくにも11月に予約をとるならかなり早い段階で動く必要があります。
2023年12月の解説
12月のデータ
人気ランキング:10位
12月に挙式した人の割合:6.9%
予約の取りやすさ:★★★(普通)
費用のお得感:★★★(普通)
2023年12月の縁起カレンダー
12月の代表的なイベントや行事
- 冬至(12月22日(金))
- クリスマスイブ(12月24日(土))
- クリスマス(12月25日(月))
- 大晦日(12月31日(日))
12月の「土、日、祝日」で縁起が良い日
12月16日(土)友引、母倉日、神吉日
土曜日の友引に母倉日が合わさった日。母倉日は「母が子を育てるように天が人間を慈しむ日」という意味が特に婚姻には大吉とされています。
12月31日(日)大安、一粒万倍日、神吉日
大晦日の日曜日は大安の吉日。さらに一粒万倍日も合わさって文句なし。ただ年末なのでこの日に結婚式を挙げるのは現実的ではありませんね。
12月2日は土曜日の大安ということで12月の中では人気がでそう。
ただ縁起的に見ると不成就日という厄日でもあるので気になる方は注意してくださいませ。
12月の特徴
12月は挙式月としてはそこまで人気はありません。やはり師走。バタバタしてるということもあって、皆さん避ける傾向にあるようです。この月に挙式をするなら断然上旬がオススメです。
予約も比較的取りやすく、通常より安いお得なプランがあるのが嬉しいですね^^
12月といえばクリスマスですね。この時期は会場に大きなクリスマスツリーが飾ってあったり、クリスマスならではの飾り付けが可愛い季節です。イルミネーションを散りばめたナイトウェディングなんかも素敵ですね。
言うまでもなく、この時期の挙式は「クリスマスにちなんだ演出」が人気です。流す音楽をクリスマスの曲にしたり、席次表やウェルカムボードをクリスマス風にしたり、クリスマスならではの趣向がこらせますね^^
12月に挙式をすると、結婚報告のはがきを、年賀状と一緒に出せるというメリットもあります。通常報告のハガキは、通常挙式後1~3ヶ月以内に出すのがマナーとされていますから。
12月のデメリットはやはり「寒さ」。地域や天候にも左右されますが、12月はやはり寒いです。雪で交通がストップしてしまうところもあります。
また12月は何かとバタバタする時期。特に年末は時間がある方のほうが珍しいのではないでしょうか。
クリスマス(24日、25日)に挙式をするのはとっても素敵だと思います。ただ、その日に予定がある方も多いでしょう。年末も「旅行」や「里帰り」などで都合がつかない方も多いです。
また上で紹介し結婚式情報サイト「Hanayume(ハナユメ)」のアンケート結果でも42.6%の方「クリスマスに招待されると困る」と回答しています。
また同様に年末に関しても75.5%の方が「困る」と回答しています。
※参考:ハナユメ ウエディングガイド
12月の下旬に挙式日を設定したいなら、そういったことを考慮する必要があります。
個人的には12月の挙式はクリスマスの雰囲気がとっても幻想的なのでとっても好きです。
12月に挙式するなら上旬がオススメです。ゲストの都合もつきやすく、さらに予約も取りやすく、費用のお得感もあるので挙式日としてはかなり穴場だと思います。
12月挙式のメリット・デメリットに関してはこちらにもまとめています^^
ちなみに私は12月に挙げました。12月は挙式月としては人気はあまりありませんが、クリスマスの雰囲気も出せるし、費用的にもお得だし個人的に大変オススメです。ただ屋外だとやはり寒さがネック。寒い季節の挙式をお考えの方は防寒対策がしっかりしている設備を選びましょう。
オススメの式場探しサイトを紹介
結婚式の希望日に確実に予約を取るには「早めに動くこと」が何よりも肝心です。
具体的には挙式日の「1年前~10ヶ月前から会場探しをし、遅くとも半年前までには本契約」するのが理想かなと思います。
早く動けば動くほど「いい条件で結婚式場と契約」できるのを忘れないようにしましょう。
個人的にオススメの式場探しのサイトを1つ紹介させていただきます。
Hanayume(ハナユメ)
ハナユメは「半年以内の結婚式で最大100万円以上お得」になる「ハナユメ割」など割引特典が満載のサイトです。
掲載式場の掲載数個とゼクシィには劣りますが、式場の探しやすさや割引特典、キャンペーンのお得度などはハナユメの方が上です。
ハナユメで現在開催中のキャンペーン
現在取材したことなどがきっかけでハナユメさんとタイアップキャンペーン実施中です。
下記のリンクからエントリーすると通常より貰える額がアップしますよ。
デメリットはないのでぜひ利用してくださいね。
その他結婚式場情報サイトのキャンペーンも下記の記事にてまとめていますので、参考にしてくださいませ。
式場探しの時はキャンペーンを利用すると挙式費用節約になるので大きいです。
まとめ
2023の挙式日におすすめの吉日と月ごとの特徴を見ていきました。
挙式日は縁起がいい日をただ選べばいいというわけではありません。
- ゲストの都合
- 費用の都合
- 暑さ寒さなどの都合
- 予約の取りづらさ
様々な観点から見ていくことが必要です。
特に費用に関しては月や日取りによって「何十万円」と金額が変動するので、何度も見積もりをとってよく比較するようにしましょう。
また、とにもかくにも「早めに動くこと」が良いお日取りをゲットできる絶対条件です。
素敵な結婚式になりますように……。