
結婚式場を探す前に何か考えておいたほうがいいことはあるのかな?
もちろんあります!(笑)
もちろんノープランで式場探しをしてもよいのですが、「以下の6つの項目」だけでも考えていくと、スムーズに式場探しができますよ。
- 挙式のスタイル
- 挙式の場所
- 会場の種類
- 会場の設備
- ゲストの人数
- 費用
- 日取り
「自分が何を希望しているのか」がはっきりしていると、式場選びがスムーズに進みますし、ブライダルフェアや式場見学においても「見るべき点」や「チェックする点」などが具体的になるので良いことだらけです。
それでは一つ一つ見ていきましょう。
意外と知らない方が多いのでここに記載しておきます!
ゼクシィやハナユメといった結婚式場情報サイトでは毎月お得なキャンペーンを開催しています。
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利用しないと絶対に損です。デメリットはないので式場探しの際にはぜひとも活用しましょう!
下記のページで今開催中のオススメキャンペーンを全部まとめているので参考にしてくださいませ。
1.挙式のスタイルを考える
挙式スタイルは大きく分けて3種類あります。自分が挙げたい挙式スタイルはどういったものなのか考えてみましょう。
教会式
教会でキリスト教のしきたりにのっとって行う挙式スタイル。一番人気。
神前式
日本の伝統的なスタイル。神社や神殿など神前で行われる挙式スタイル。和装。
神前式
神に誓うのではなく、親族や友人などゲストに結婚の証人になってもらう挙式スタイル。宗教や形にとらわれることがないので自由度が高い。
これらを決めておくと式場検索サイトを利用するとき絞り込んで探すことができるので効率的です。

画像はハナユメの絞り込み検索
考えるヒント
実施した挙式の割合
(参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2017)
参考までに言うと約6割の方が「教会式」を実施しています。やはり「結婚式」といえば教会式が人気なんですね。
続いて「その挙式スタイルを選んだ理由」を見ていきましょう。
- 1位:その形式に憧れていたので
- 2位:結婚式場の中に施設があったので
- 3位:施設全体の雰囲気が良かったので
- 4位:着たい婚礼衣装の関係で
- 5位:多くの人に参列してもらえるので
(参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2017)
挙式スタイルを選んだ理由の1位は「憧れ」というものでした^^
↓コチラの記事も御覧ください。
特にこだわりがないなら「憧れ」で選んでしまって構わないと私も思います。
2.挙式・披露宴会場の場所
どこで式を挙げたいのか「場所」を考えましょう。ゲストの通行の利便性なども考慮に入れましょうね。
- 二人の思い出の地であげたい
- ゲストの方の交通の便がいいところで挙げたい
- 温泉などの観光地で挙げたい
- 海外で挙式したい
- 近くに宿泊施設がる会場がいい
考えるヒント
先輩カップルがその「挙式・披露宴会場の場所」を選んだ理由を聞いてみました。
- 1位:親・親族のアクセスが良いから
- 2位:友人のアクセスがいいから
- 3位:実施したい会場があったから
- 4位:2人の新居の近くだから
- 5位:景色がいいから
- 6位:宿泊施設が充実しているから
- 7位:自分の地元だから
- 8位:2人の思い出の場所だから
(参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2017)
やはりゲストのアクセスが良い会場を選ぶ方が多いみたいですね。結婚式はゲストが来てくださって初めて成り立つもの。
会場選びにはゲストのアクセスは考慮するようにしましょう。
3.会場の種類
結婚式場には大きく分けて4種類の会場タイプがあります。
専門式場
結婚式を挙げることを専門に造られた施設。ホテルと違い宿泊施設はありませんが、結婚式に特化しているためホテル同様設備はかなり充実しています。
ホテル
ホテル内の施設を利用して式をあげます。昔から定番スタイルの一つですね。
ゲストハウス
ヨーロッパの邸宅のような「一軒家」を貸し切りにして結婚式や披露宴を行う形です。
レストラン
レストランとして営業しているお店を貸し切って結婚式を行うのがレストランウエディングです。
どの形式を希望しているかを予め決めておくといいでしょう。
もっと細かく知りたい方は下記の記事をごらんください。
考えるヒント
専門式場とホテルが人気ですね。費用面はどうでしょう。
ゲストハウスは一軒家を貸切にするスタイルなのでどうしても費用が高くなりがちです。
反面レストランはリーズナブルですね。費用はこだわりなどを勘案して決めていきましょう。
4.会場の設備
会場の設備に関しては最低限以下の2つだけでも必要かどうか考えておきましょう。
- 授乳室やキッズスペースは必要か?
- バリアフリー設備は必要か?
授乳室は子連れのゲストを招待するときの配慮のためです。
バリアフリーは車椅子や体の不自由な方を招待するときの配慮ですね。
招待するゲストにもよりますが、会場の設備に関しては最低限上記2つだけは契約前に確認しておくのがオススメです。
5.おおまかなゲストの人数
おおまかでいいので、呼びたいゲストの人数をリストアップしておきましょう。
ブライダルフェアや式場見学に行くときに見積もりを作ってもらえるので、人数を大まかにでも決めておくと、とても参考になりますから。
大体ゲストは以下のカテゴリーで分類できると思います。
彼女、彼氏さんともに可能な限りリストアップしてみましょう。
- 親・親族関係
- 友人関係
- 恩人・知人関係
- 会社関係
- その他
ちなみにどれくらいの人数を呼ぶかで迷ったら「考えうる最大人数」で考えておきましょう。
結婚式の費用に関しては後から増やすよりも、減らしたほうが費用面で慌てなくて済みますからね。
6.費用(自己負担額)
いくらまでなら挙式費用を出せるかを計算しましょう。
具体的には下記の項目などを考慮しながら考えるといいでしょう。
- 新郎の貯金
- 新婦の貯金
- 親からの援助
- ご祝儀
ちなみにご祝儀は【ゲストの人数×3万3千円】で計算すると相場に近づきますよ。
考えるヒント
人数ごとのおおよその自己負担額の表をおいておきます。参考にしてみてください。
ゲストの人数 | 挙式費用 | ご祝儀 | 自己負担額 |
---|---|---|---|
30人 | 153万円 | 99万円 | 54万円 |
40人 | 204万円 | 132万円 | 72万円 |
50人 | 256万円 | 165万円 | 91万円 |
60人 | 307万円 | 198万円 | 109万円 |
70人 | 358万円 | 231万円 | 127万円 |
80人 | 409万円 | 264万円 | 145万円 |
90人 | 460万円 | 297万円 | 163万円 |
100人 | 512万円 | 330万円 | 182万円 |
110人 | 563万円 | 363万円 | 200万円 |
120人 | 614万円 | 396万円 | 218万円 |
費用のことがまったく検討がつかない場合はこの項目は後回しにしても大丈夫です。ブライダルフェアや見学会に行った時に見積りをつくってもらえるので、それから考えても遅くないです^^
費用に関してはこちらの記事も参考に。
考える事7.日取り
結婚式は「日取り」で「金額」が変わります。希望の挙式月などがあれば事前に考えておきましょう。
考えるヒントとしては、以下のことを考慮にいれるといいでしょう。
- 親・親族の都合を再優先したい
- 会社関係の都合を再優先したい
- 2人にとって思い出の日に挙げたい
- 半年以内に式を挙げたい
- 大安や仏滅など六曜は気にするか?
候補日が複数あれば会場選びの選択肢も広がります。
考えるヒント 人気の挙式月はいつ?
挙式月を人気順に並べてみました。上位ほど挙式費用が割高になり、下位ほどお得になります。
- 1位 11月
- 2位 10月
- 3位 5月
- 4位 9月
- 5位 4月
- 6位 7月
- 7位 3月
- 8位 2月
- 9位 6月
- 10位 12月
- 11位 8月
- 12位 1月
参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2018調べ
一般的に結婚式のハイシーズンである11月や10月が人気があり、その分費用が高めになります。
繁忙期ではない1月や8月は費用も抑えめになります。
あえて人気のない月で割引を狙うのもありですね。11月や10月などの人気シーズンを希望しているなら早めに動く必要があります。半年以上前から埋まってしまっているケースも多いので。
月ごとの特徴や六曜に関しては下記の記事をご覧ください。吉日がひと目で分かるようにカレンダーにまとめています。
まとめ
最後にもう一度まとめておきましょう。
- 挙式のスタイル
- 挙式の場所
- 会場の種類
- 会場の設備
- ゲストの人数
- 費用
- 日取り
どの項目もイメージが湧かない場合は無理に考える必要はありません。ブライダルフェアや見学会に参加することで理想や希望がはっきりしてくるケースもありますし、式場のプランナーさんに相談して初めて分かることもあります。
「考えることがいっぱいで嫌になるー!」ということは何も考えずにデート気分でブライダルフェアに参加してしまうのも一つの手段です。机上で考えるより、実際体験してみて分かることは多いですからね。
どちらにせよ最初は完璧を求めず徐々に自分の理想を形にしていきましょう^^
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