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結婚式の日取りを決める際に気をつけておきたいポイント。こんな日は避けたほうが無難です。

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結婚式の日取りって決めって意外と難しいって知ってました?

月や日取りによって金額が上下しますし、何よりゲストの都合を考えなくてはいけない。

自分たちの都合だけで勝手に日取りを決めてしまうと後から後悔のもとです。

今回は結婚式の日取りを決める際に気をつけておきたいポイントを記事にしました。

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目次

結婚式の日取り! ここだけは注意しよう!

1.暑い季節や寒い季節はなるべく避ける

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結婚式は夏や冬は完全にオフシーズンとなっています。つまり人気がありません。

「暑い季節」は汗で化粧が落ちやすく、新婦はもちろんのこと、ゲストの方も困ってしまいます。

「寒い季節」は地域によっては「豪雪」の可能性もあり、最悪交通網が麻痺してしまうことも。それにドレス姿で冬の寒さは堪えます。

暑い季節や寒い季節はなるべく避けたほうが無難です。

挙式を実施した月
※ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ
1月
4.0%
2月
6.2%
3月
6.8%
4月
9.0%
5月
9.8%
6月
6.6%
7月
6.6%
8月
5.4%
9月
10.2%
10月
15.3%
11月
13.3%
12月
7.0%

やはり「暑い季節」と「寒い季節」は挙式月としても人気がありません。

ただ、人気のない月は挙式費用が割引されて安く済むのも事実。

費用のお得度を取るか、気候の穏やかさを取るかは判断が難しいところですね。

「暑い季節」や「寒い季節」に挙式日を選ぶ方は、「防寒対策」「暑さ対策」は万全にしましょう。例えばガーデンなどは利用せずに、室内だけで完結する結婚式場を選ぶのも一つの手です。

2.六曜(六輝)に注意する

六曜とは中国から伝わった暦注の一つで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種をいいます。カレンダーを見ると書いてありますね。例えば婚礼の時は大安や友引がいいとか、お葬式には友引は避けるなど冠婚葬祭と結びついています。

六曜の意味(縁起が良いとされる順)
六曜吉凶意味
大安大吉全ての祝い事に吉とされる日。一番人気で予約は激戦。
友引午前中と夕方は吉。昼のみ凶。
婚礼に関しては大安に次いで良いとされる日。友を引くということで幸せのおすそ分けという意味がある。
先勝午前中は吉、午後は凶。
先んじれば勝つという意味。午前中に式を挙げるカップルに人気。
先負午前中は凶、午後からが吉。
先んじれば負けという意味。式場において人気薄な日。
赤口午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる日。
仏滅全日において凶。式場においても一番不人気の日。高い確率で予約が取れる。

結婚式では一番人気が「大安」、それについで「友引」が人気があり、予約が取りにくくなっています。

逆に仏滅や赤口の日は人気がないので予約も取りやすく、割引料金が適用されることもあります。

ゼクシィ結婚トレンド調査を見てみましょう。

挙式実施日の六輝人気ランキング

1位は大安ですが、なんと「覚えてない」が2位にランクインしています。昔と比べて今は六曜にこだわらない人も増えているのだと思います。

大安の日はやはり人気がありますが、それだけ1日の挙式数も多く式場も慌ただしくなりますし費用も高くなります。

割引が適用され、ゆっくりと挙式ができる「仏滅」をあえて選ぶ人も都心では多いみたいですよ。

ちなみに教会式(キリスト教の挙式スタイル)の場合は六曜は全く関係ありません。なので意識する必要もないのですが、六曜は日本の文化に深く根付いているので、教会式でも気になさる方は多いようです。

私個人の意見としては六輝は気持ちの問題なので特に気にする必要はないと考えています。だって、大安の日に結婚して離婚する人もいれば、仏滅に結婚して幸せな人もいますから。また、外国の方は六曜なんか気にしませんよね。

ただ年配の方で六曜を気にする方がいるのも事実。もし大安や友引以外の日を選ぶなら、最低でも双方の親御さんに一度相談したほうが無難だと思います。

結婚式のお日取りに関しては下記の記事を御覧ください。カレンダーで挙式日にオススメの吉日がひと目で分かるようになってます。

3.年末年始や連休は避ける

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年末年始や連休には結婚式は避けたほうが無難です。ゴールデンウィークやお盆なども連休に入ります。

ゲストの方もそれぞれ旅行などを計画しているかもしれません。ゲストの方に配慮することも大切なことですね。

4.クリスマス(12月24、25日)ど真ん中を避ける

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クリスマスに式を挙げるのはロマンチックですが、やはり年末年始や連休と同じように皆予定が入っているもの。なるべくなら避けたほうがいいと思います。

5.降水量もチェック

天気だけは完全に運です。大事な挙式月に雨が降ってしまうこともあります。過去30年間の月ごとの降水量の平均を見てみましょう。

降水量
1月58.9mm
2月67.5mm
3月140.7mm
4月144.1mm
5月152.2mm
6月190.4mm
7月168.9mm
8月165.0mm
9月233.8mm
10月205.5mm
11月107.0mm
12月52.8mm

参考:気象庁|過去の気象データ検索

12月が一番降水量が少なく、9月が一番降水量が多いです。どうせなら結婚式は快晴の日にやりたいですよね。

でも知ってますか?雨の日の結婚式って実はとっても縁起がいいんですよ。

例えば、フランスでは「雨の日の結婚式は幸せをもたらす」と言われています。雨は恵みの前。神様からの祝福だと言い伝えられているんです^^

イタリアでも「雨に濡れた花嫁は幸せになる」なんてことわざがあります。

ブライダルシャワーだって、雨を模したイベントなんですよ。

雨が降ったら逆に「神様からの祝福だ!」ってポジティブに考えられたら素敵ですね^^

人気のある月は早めに予約しないと取れないことが多い

挙式月として人気があるのが10月と11月。寒さもそれほどでもなく気候も安定しているというのが人気の理由です。

11月の土曜日の大安なんて一番早く埋まってしまう日取りです。一年以上前でも予約が厳しいことも。

挙式月人気ランキング(※当サイト調べ)

挙式月人気ランキング 1位~3位
  • 1位 11月
  • 2位 10月
  • 3位 9月

11月と10月は毎年トップを争うほど人気です。どちらも気候的に暑すぎず寒すぎずということで結婚式には最適な気候だからです。

ただどちらの月も費用が高く予約が取りづらいので、この月に予約をするなら早めに動くことが肝心です。

9月は意外と雨や台風が多いですが、人気として高いです。

挙式月人気ランキング 4位~6位
  • 4位 5月
  • 5位 6月
  • 6位 2月

これらの月も人気があります。6月はジューンブライドなんて言われていますが、梅雨の時期ということもあって敬遠される方も多いです。

挙式月人気ランキング 7位~9位
  • 7位 4月
  • 8位 7月
  • 9位 12月

費用と予約の取りやすさのバランスがいい月ですね。4月は気候的に穏やかですが、新生活の始まりということも有り慌ただしく挙式数自体は多くありません。また花粉が辛い季節です。

挙式月人気ランキング 10位~12位
  • 10位 3月
  • 11位 8月
  • 12位 1月

やはり暑さと寒さがネックとなり、挙式月としてはあまり選ばれることがない月です。

その分予約も取りやすく費用的にみると大変お得になっています。気候やスケジュールさえ許容できるなら費用的にオススメできる月と言えます。

結婚式の繁忙期は10月と11月。やはりこれらの月は費用も高めに設定されています。

逆に1月や8月など気候的にきつい日は、お得なプランがあったり、大きく値引きしてくれたり費用的にはお得です。

気候を取るか費用を取るか優先順位をつけると選びやすいと思います。

もし希望しているのが人気のシーズンなら、動くのは早ければ早いほどいいです。

挙式の準備は10ヶ月くらい前から始める人が一番多いようです。

いい日取りを選びたいならなるべく早く会場探しをはじめましょうね。

まとめ

結婚式は日取りによって費用が大きく変わるのが悩ましいですね。

六輝や挙式月はともかくとして、ゲストの都合を考えた日取りにするのがベストだと思います。

下記の記事も参考にしてくださいませ。

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