ブライダルフェアに参加する前に何か考えておいたほうがいいことはあるのかな?
あります!(笑)
もちろんノープランでブライダルフェアに参加するのも参考になるので全然ありなのですが、どうせなら「自分の理想の結婚式のイメージを考えてから」行くとさらに有意義な時間を過ごせるのではないかと思います。
「自分が何を希望しているのか」がはっきりしていると、式場選びがスムーズに進みますし、ブライダルフェアや式場見学においても「見るべき点」や「チェックする点」などが具体的なるのでいいことだらけです。
見学時に最低限考えておいたほうがいいのは以下の5つです。
- 挙式のスタイル
- 挙式の場所と設備
- ゲストの人数
- 費用
- 日取り
一つ一つ見て行きましょう。
考える事1 挙式の種類
結婚式にも様々な種類があります。自分が挙げたい挙式スタイルはどういったものなのか考えてみましょう。
- 教会式
- 教会でキリスト教のしきたりにのっとって行う挙式スタイル。一番人気。
- 神前式
- 日本の伝統的なスタイル。神社や神殿など神前で行われる挙式スタイル。和装。
- 人前式
- 神に誓うのではなく、親族や友人などゲストに結婚の証人になってもらう挙式スタイル。宗教や形にとらわれることがないので一番自由。
- リゾート、海外挙式
- リゾート地や海外で挙式をするスタイル。海外で二人だけで挙式をするカップルも多い。
また挙げるスタイルによってふさわしい会場の種類も変わってきます。
下記の記事も合わせてご覧くださいませ。
考える事2 挙式の場所と設備
どこで式を挙げたいのか「場所」を考えましょう。ゲストの通行の利便性なども考慮に入れましょうね。
どこで式場を挙げたいか?
- 二人の思い出の地であげたい
- ゲストの方の交通の便がいいところで挙げたい
- 温泉などの観光地で挙げたい
- 海外で挙式したい
設備に関してもある程度希望を決めておくと、取捨選択がしやすくなります。最低限以下の3つの設備に関しては、事前に必要かどうか決めておくといいと思います。
設備に関して最低限考えておきたい3つのこと
- 宿泊施設は必要か?
- 授乳室やキッズスペースは必要か?
- バリアフリー設備は必要か?
考える事3 おおまかなゲストの人数
おおまかでいいので、呼びたいゲストの人数をリストアップしておきましょう。
ブライダルフェアや式場見学に行くときに見積もりを作ってもらえるので、人数を大まかにでも決めておくと、とても参考になりますから。
大体ゲストは以下のカテゴリーで分類できると思います。
彼女、彼氏さんともに可能な限りリストアップしてみましょう。
- 親・親族関係
- 友人関係
- 恩人・知人関係
- 会社関係
- その他
考える事4 費用
いくらまでなら挙式費用を出せるかを計算しましょう。
- 新郎の貯金
- 新婦の貯金
- 親からの援助
- ご祝儀
なども考慮しながら費用を考えます。
ご祝儀は一人辺り3万3万円で計算すると相場に近づきますよ。
費用のことがまったく検討がつかない場合はこの項目は後回しにしても大丈夫です。ブライダルフェアや見学会に行った時に見積りをつくってもらえるので、それから考えても遅くないです^^
費用に関してはこちらも参考にしてみてください。
考える事5 日取り
結婚式は「日取り」で「金額」が変わります。希望の挙式月などがあれば事前に考えておきましょう。
考えるヒントとしては、以下のことを考慮にいれるといいでしょう。
- 親・親族の都合を再優先したい
- 会社関係の都合を再優先したい
- 2人にとって思い出の日に挙げたい
- 半年以内に式を挙げたい
候補日が複数あれば会場選びの選択肢も広がります。
人気の挙式月はいつ?
一般的に結婚式のハイシーズンである11月が一番人気。その分費用が高めになります。
人気がない1月や8月は費用も抑えめになります。
あえて人気のない月で割引を狙うのもありですね。11月や10月などの人気シーズンを希望しているなら早めに動く必要があります。半年以上前から埋まってしまっているケースも多いので。
六輝について
六輝についてもこだわりがある人はチェックしておきましょう。
大安が一番人気で予約も取りづらいです。費用も高くなることが多いです。仏滅などの人気のない日は予約も取りやすいし、割引料金が適用されることもあります。
ただこちらは完全に気持ちの問題。大安に挙式して離婚している夫婦もいれば、仏滅に挙式をして円満な夫婦もいます。外国の方だって六輝を気にして式を挙げたりしませんよね。
ちなみに六輝は教会式(キリスト教スタイル)では全く関係ありません。
六曜の意味(縁起が良いとされる順) | ||
六曜 | 吉凶 | 意味 |
---|---|---|
大安 | 大吉 | 全ての祝い事に吉とされる日。一番人気で予約は激戦。 |
友引 | 吉 | 午前中と夕方は吉。昼のみ凶。 婚礼に関しては大安に次いで良いとされる日。友を引くということで幸せのおすそ分けという意味がある。 |
先勝 | 吉 | 午前中は吉、午後は凶。 先んじれば勝つという意味。午前中に式を挙げるカップルに人気。 |
先負 | 吉 | 午前中は凶、午後からが吉。 先んじれば負けという意味。式場において人気薄な日。 |
赤口 | 凶 | 午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶とされる日。 |
仏滅 | 凶 | 全日において凶。式場においても一番不人気の日。高い確率で予約が取れる。 |
日取りに関してはこちらでさらに詳しく解説しています。
まとめ
どの項目もイメージが湧かない場合は無理に考える必要はありません。ブライダルフェアや見学会に参加することで理想や希望がはっきりしてくるケースもありますし、式場のプランナーさんに相談して初めて分かることもあります。
「考えることがいっぱいで嫌になるー!」ということは何も考えずにデート気分でブライダルフェアに参加してしまうのも一つの手段です。机上で考えるより、実際体験してみて分かることは多いですからね。
どちらにせよ最初は完璧を求めず徐々に自分の理想を形にしていきましょう^^
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