「結婚式って思ったよりお金がかかるんだな。今は貯金も少ないし諦めようかな」
そのお気持ちものすごく分かります。だって結婚式って「高すぎる」と思いませんか?
ただ今の時代、昔と違い挙式スタイルが多様化しているので、工夫次第で自己負担金を限りなく減らして結婚式を挙げることが可能です。
この記事では「あまりお金をかけないで質の高い結婚式ができる方法」をいくつか紹介したいと思います。
経済的事情で結婚式を諦めるカップルは意外と多い
厚生労働省の人口動態統計の結果によるとおよそ入籍を済ませたカップルのうちおよそ半数が結婚式を挙げない『ナシ婚』を選択しています。
そして結婚式の挙げなかった理由として一番多いのは「経済的事情」です。なんと日本では経済的事情で結婚式を挙げたくても挙げられないカップルが年間10万組もいるんです。
本当は結婚式を挙げたいのに「経済的事情」で諦めるなんてやっぱり悲しい。
安くて質の高い結婚式ができる方法はたくさんある
ただ今の時代お金があまりなくても「質の高い結婚式を挙げられる方法」がたくさんあるんです。
知らないでいるのはもったいないし、経済的事情で結婚式を諦めている方にはぜひ知ってほしいと思います。
ちなみに「借金する」とかじゃないですよ(汗)
おすすめの方法はズバリ3つです。
- 後払いOKのプロデュース会社を利用する
- お得なプランを掲載しているサイトを利用する
- 少人数の挙式にする
これらの方法をで、リーズナブルに結婚式を挙げることが可能になります。
ほんと多くのカップルに知ってほしいです。
一つずつメリットや特徴を見ていきましょう。
1.後払いOKのプロデュース会社を利用する方法
必要自己負担額の平均:0~30万円
結婚式のプロデュース会社を一言で説明するなら「式場探しから、打ち合わせ、当日の挙式運営まで全部サポートしてくれるサービスを提供している会社」のことです。
今は結婚式のサービスが多様化しているので、会場と直接契約する以外にも、結婚式を挙げる方法がたくさんあるんですねー。
- スマ婚
- 楽婚
- 小さな結婚式
- RCUBE会費婚
- ゼロ婚
- 会費婚
多くのプロデュース会社は「ご祝儀を貰った後の後払いOK」なので,手持ちの資金がなくても結婚式が挙げられます。
また、プロデュース会社は基本的に自社の会場をもっていません。会場は他社から借りる形となっています。設備維持費などがかからない分、低コストで結婚式を挙げることが可能なんです。
プロデュース会社のメリット・デメリット
- 持ち込み料や中間マージンをカットしているところが多く、従来の結婚式の半額以下で挙式ができる
- 少規模な結婚式やマタニティ婚などプロデュース会社によって様々な特色や強みがある
- 打ち合わせが短期間で済む
一番のメリットはやはり「費用面」です。様々なコストをカットしているため通常の結婚式の半額以下で可能です。
また、基本的にプロデュース会社は挙式内容をパッケージ化しており、打ち合わせなどが大変スムーズに進みます。時間がない方にも最適です。
もちろんプロデュース会社を使うデメリットもあります。
- パッケージ化されているため自由度が少ない
- いいお日取りが取りにくい
- プロデュース会社の質に差がある
会場を他社から借りていることで、良いお日取りはどうしても取りにくくなります。またパッケージプランがほとんどなので自由度も低い傾向があります。
またプロデュース会社はたくさんありますが、正直その質は玉石混交。評判の悪いプロデュース会社もあるので注意が必要です。
そこで!今回は個人的におすすめできる「プロデュース会社」を1つ紹介したいと思います。
通常の結婚式とプロデュース会社の違いをもっと知りたい方は以下の記事もご覧くださいませ。
おすすめのプロデュース会社 会費婚
プロデュース会社の中で一番オススメなのがRCUBEという会社が運営している『会費婚』というサービス。
RCUBEの『会費婚』では、従来の結婚式の費用を徹底的に見直すことで、結婚式に必要なアイテム込み込みで最低5万円の自己資金から質の高い結婚式&披露宴ができる仕組みを提供されています。
ドレス&タキシードのレンタルを希望するなら自己負担額が25万円に上がってしまいますがそれでも安い。
またこの値段でもドレスはTAKAMI BRIDALやクチュールナオコなど有名ブランドから選べちゃうんです。
ちなみにですが、いわゆる普通の結婚式の場合、結婚式の自己負担額の平均は142.7万円となっています。会費婚はそれと比べると恐ろしいくらいリーズナブルですね。
もちろん安かろう悪かろうでは意味がありません。
その点会費婚は利用者の評判も上々。かなり満足のいく結婚式になっているようです(これは実際に取材済み)
そうそう。会費婚というと会費制の結婚式を想像しがちですが、いわゆるご祝儀制の普通の結婚式も選べます。
ただ会費制の方がゲストの負担が少なくなるので、喜ばれるかもしれません^^
- ご祝儀を貰ってからの後払いOK
- 持込料無料
- 会場が130以上から選べる
- お客様満足度95%
- 必要なアイテムがあらかじめパッケージ化されているので追加費用がかかりにくい
- 会費制という仕組みが一般的でない地域の場合年配の方には説明が必要
- リーズナブルな分人気の日取りは予約が取りにくい会場がある
私ももし次結婚式をあげる機会があるなら真剣に利用を検討すると思います。
2.お得なプランを掲載しているサイトを利用する
※HIMARIはサービスを終了しました
- プロデュース会社を通したくない
- やっぱり会婚式当日の運営は「会場のスタッフが行ってほしい」
- でもお得にお金をかけずに挙式がしたい
こんな方は「ディスカウントプラン」を多く掲載しているサイトを利用しましょう。
オススメはHIMARI(ヒマリ)というサイトです。
自己負担0のプランを探せるサイト【HIMARI】
必要自己負担額:10~50万円
HIMARIは宿泊サイトの感覚で結婚式のディスカウントプランを検索できる「結婚情報サイト」です。
とにかく無駄なく効率的にお得なプランを探せるのが特徴です。
- 日付や時期によるお得なプランを多く掲載している
- 必要なアイテムがあらかじめパッケージ化されているので追加費用がかかりにくい
- 式場に行かなくても最終的な見積もり額が分かる
- 想定自己負担額から式場を探せる
- 式場に行かなくても「挙式の空き枠」が分かり、さらに「仮予約」までできてしまう
HIMARIの一番の特徴は「希望の日取りから式場を探せる」ことと、サイト上で「仮予約」までできてしまうこと。
また、「想定自己負担額」から検索できることです。
下記のように自己負担額を設定して検索できます。
試しに自己負担額0で検索してみました。すると自己負担が0のプランがズラッと出てきます。
HIMARIを利用すると「自己負担額0円」の結婚式場を簡単に探すことができます。
- 挙式希望日から式場を探したい方
- 自己負担額から式場を探したい方
- 式場探しの無駄をなくし効率的に探したい方
- お得なプランを探したい方
- 事前に細かな見積もり額が知りたい方
HIMARI(ヒマリ)でお得なプランを探してみる
3.少人数挙式で費用を抑える方法
上記で紹介したのはサービスを使うのもいいですが、もっと単純に費用を抑える方法もあります。
それはズバリ「少人数」で「挙式」することです!
式の後は披露宴を行わず「お食事会」にすればさらにかなりの節約になります。
当たり前すぎる答えにズッコケないでくださいね(^^;)
少人数挙式のメリット
実は少人数挙式はメリットがいっぱいあるんです!
- 準備が楽
- 親しい人しかいないのでリラックスできる
- 一人一人とちゃんと話せる時間がある
- 家族との距離が近い
- 費用が安くすむ
- プレゼントを一人ひとり違うものを用意できる
- スケジュールの調整がしやすい
- 見世物感が減る
かくいう私は少人数の挙式にしたんです。親族と本当に中のいい友人だけを招待したとても小規模な結婚式でしたが、本当に心温まる結婚式になりました。
少人数って何人?
人数は多くても30人以内が該当します。
また「少人数」関しては色々なパターンがありますが代表的なのは以下の3パターンです。
- ゲストを呼ばず二人だけで挙式する
- 親兄弟のみ招待する
- 親族とごく親しい友人だけを招待する
少人数挙式の費用相場
「ゼクシィ結婚トレンド調査」を参考に「当サイト独自に調べた人数ごとの割引率」などを加味した「挙式費用」と「自己負担額」を計算した表になります。
ゲストの人数 | 挙式費用 | ご祝儀 | 自己負担額 |
---|---|---|---|
10人 | 64万円 | 33万円 | 31万円 |
20人 | 115万円 | 66万円 | 49万円 |
30人 | 153万円 | 99万円 | 54万円 |
ゲストの数が30人程度なら自己負担額は50万より下になることが多いです。もちろん工夫次第でもっと安くすることも可能です。
挙式のみ婚もオススメです!
「あまり目立ちたくない」
「もっと費用を抑えたい」
こんなカップルは披露宴を行わない「挙式のみ婚」もオススメです。こちらも基本的には少人数挙式のくくりですね。
実は今の時代「挙式のみ婚」はかなり流行ってるんですよ。
- お金をかけず挙式ができるのでけじめがつけられる
- 写真だけでも記念に残せる
- 派手な結婚式や披露宴は気後れしてしまう方にピッタリ
- 準備期間が少なく住むので妊娠している場合でもあまり負担がかからない
- 再婚なので慎ましく挙式したい方にも合う
上記に一つでも当てはまる方には「挙式のみ」は大変オススメです。
もちろんその後家族とレストランで「お食事会」をするのもありですよ^^
挙式のみの場合いくらかかる?
挙式のみの場合、有名ホテルでもドレスなど必要なアイテムが全て込みでも20万~30万程度です。
さらにここからブーケなどを自分で持ち込めば、1万円から2万円は安くなります。
持込料は契約前なら交渉次第でサービスしてくれることが多いので交渉してみましょう。
「挙式のみ」に対応した会場は実は多い
結婚式って普通「挙式+披露宴」がセットになっていると思われがちですが、挙式のみを提供している会場ってかなり多いんですよ。
例えば式場検索サイトの大手マイナビウエディングでは検索条件で「挙式のみ」で絞ることができます。
またマイナビウエディングのような検索サイトは「式場見学するだけで商品券が貰えるキャンペーン」というものを定期的に開催しています。貰える金額も3万~5万と高額!こういったキャンペーンを利用するとさらに費用が抑えられますよ。
もちろん気に入った式場がなければ制約の必要もありません(成約しなくてもギフト券は貰える)。
大変オトクなので式場見学に行く前に一度チェックしてみてくださいね。
小さな結婚式というサービスもある
もっともっと費用を抑えて「挙式のみ」を行いたいという方には【小さな結婚式】というサービスもあります。
いわゆる格安結婚式を運営しているサービスなのですが、こちらだとなんと全てコミコミで10万円以下におさまります。
もちろんこの費用の中に挙式に必要なものはほぼ含まれています。
土日に挙式を挙げる場合は割増料金が発生しますが、それでも基本プランのみで込み込みで10万円を大きく下回るのは素直にスゴイ。 コスパの良さは他式場と比較しても最高水準です。
評判も上々で、なんと年間1万組以上が利用されています。これは国内では最大級の利用者数です。
口コミサイトでも多くの会場で星4以上を獲得しています。
結婚式の質は落としたくないけど、費用は節約したい。そんなカップルには最適なサービスだと思います^^
- 札幌~沖縄まで全国20ヶ所所以上に展開
- 6万7,000円から挙式が可能
- 年間約1万組が利用(国内最大級)
- プラン内のドレス・タキシードの種類が少ない(多くのドレスから選ぶなら追加料金が必要)
- なんだかんだこだわると費用が上がる
- お食事会もしたいなら別料金になる
多く目にするデメリットはプラン内のドレスの選択肢が少ないこと。またこだわると結局費用が上がってしまう点ですね。
それでも通常の結婚式よりは遥かにリーズナブルに挙式が可能です。
興味ある方は一度チャペルだけでも見学に行ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
あまりお金をかけずに結婚式を挙げる方法を紹介してきました。
そもそも結婚式って高すぎますよね。
こういったサービスがもっと普及すればいいのにと心から思います。
少人数にしてさらに費用を抑えたい場合は?
- お金をかけたくないけど挙式はしてけじめは付けたいカップル
- 派手な結婚式や披露宴は気後れしてしまう方
- 妊娠しているのであまり負担をかけたくない方
- 再婚なので慎ましく挙式したい方
こんなカップルは「挙式のみ」+「お食事会」にしましょう。正直この方法が一番費用が抑えられますよ。
自分たちで自由に会場を探したい場合は、結婚式場サイトで「挙式のみ」という条件で検索しましょう。オススメの式場検索サイトはマイナビウエディングです。細かく条件を指定できますし、キャンペーンがかなりお得だからです。
人生は一生に一度。経済的事情で結婚式を諦めるのはもったいないと思います。
皆様が素敵な結婚式を挙げられますように。