ブライダルフェアって本当に楽しいイベントです。
美味しい料理が食べられたり、ドレスの試着ができたり、デートにも最適!
でもあまりにハメを外して楽しんでいると「こんなはずじゃなかった」と後悔することも。
この記事では「ブライダルフェア」に参加したときの一日の流れと、チェックすべきポイントを解説していきます。
ブライダルフェアへの参加は予約が必須です
ブライダルフェアへの参加は基本的に予約が必須です!飛び入り参加だと定員オーバーで受け付けてもらえないことがあるので必ず予約していきましょう。
会場の予約をするときはキャンペーンがお得なサイトがオススメ!見学しただけで商品券やポイントが貰えたりするからです。
下記の2サイトはキャンペーンがお得で人気で利用者も多いのでオススメです。
デメリットは特に無いので、予約をする前にキャンペーンにエントリーしてから行きましょう。
↓こちらの記事も参考にしてくださいね。
ブライダルフェアの一日の流れ
それでは早速ブライダルフェアの会場に到着してからの基本的な流れを見ていきましょう。
実際に私が「ハートフィールド」という結婚式場のブライダルフェアに参加したときの流れを参考にしていますよ。
ブライダルフェアや会場見学の所要時間は平均すると2時間から3時間程度です
AM11:00 会場到着
基本的にブライダルフェアの参加は予約が必要です。他のゲストと一緒に見学することもあるので予約時間に遅れないようにしましょうね。
↓フェア当日に来ていく服に迷ったら以下の記事を参考にしてくださいね。
↓男性の方はこちらの記事を
AM11:10 アンケート記入
所要時間:20分
予約した時間に会場について案内のスタッフと対面したら、まずはアンケート記入から始まることが多いです。
大体以下のようなことを聞かれます。
- 名前
- 住所
- 希望の挙式日(第2希望~第3希望くらいまで書く欄があります)
- 招待予定の人数
- 結婚式の予算
- 結婚式で重視するポイント
(料理、雰囲気、立地などいくつかの選択項目があらかじめ用意してあってそれに○をつける形式が多い) - 他の式場は見学したか?
- 二人の思い出の曲や場所は?
2人で話し合って記入していきましょう。
わからない点は空白でも大丈夫ですが、最低限「ゲストの人数」と「希望のお日取り」だけは決めないと、あまり意味のない見積もりになってしまいます。
前日に最低限「ゲストの人数」と「希望の日取り」だけは考えておきましょう。
↓こちらの記事も参考に。
会場見学 AM11:30
所要時間:30分
いよいよ会場見学です。他のゲストと一緒に案内されることもありますよ。
チャペルや披露宴会場。ゲストのスペースなどくまなくチェックしましょう。スマホで写真を撮りまくるのもオススメです!
この日は教会で神父さんと聖歌隊の方が賛美歌を歌ってくれました。会場側も魅力を伝えようと力を入れているのが分かりますね。
見学なのにバルーンリリースもありました。
「ここで結婚式を挙げたらどうなるんだろう」と想像しながら見学するのがオススメです。
見学時のチェックリストに関しては以下にまとめています。
全部チェックするのは大変なので事前に気になる項目だけをメモしていくのがおすすめです。
試食会 PM12:00
所要時間:30分~1時間
ブライダルフェアで圧倒的1番人気のイベントが「試食会」です。美味しいスイーツや料理を無料で楽しむことができます(一部有料の試食会もありますが)
料理はゲストをもてなすうえで最重要ポイントと言っても過言ではありません。
しっかり試食して味やホスピタリティをチェックしましょう( ̄ー ̄)
- コースの種類
- ドリンクメニューの種類
- スイーツの種類
- 飲み放題の有無
- 料理が出るタイミング
- 料理の演出
- 味や見た目
↓こちらの記事も参考に。
ちなみにブライダルフェアのイベントは試食会の他にも様々です。ドレスの試着ができたり模擬挙式が見れたり自分が何を重視しているかで選ぶといいでしょう。
↓下記の記事も参考にしてくださいませ。
PM13:00 相談会・見積もり作成
所要時間:30分~1時間
ブライダルフェアの最後は「相談会」です。
ここではプランナーさんに気になることをなんでも相談できます。また最初で書いてもらったアンケートなどを元に「見積書」もつくってくれます。
ただこの見積もりは要注意。
少しでも安く見せようと、
- 必要な項目が入っていない
- ドレスや料理が一番安いランクに設定されている
ことが多いんです。
例えば私達の場合「ドレス」が見積もりに含まれていませんでした。ドレスは結婚式で必ず必要なのに納得いかないですよね。
また写真は一番安いプランでの提示でした。おそらくこのまま何も突っ込まずに契約してしまうと100万円以上金額がアップするはずです。恐ろしい。
見積書を貰ったら以下の3つの質問をプランナーさんにするのがオススメです。
- 「この見積もりに含まれているもので過不足なく挙式は完成しますか?」
- 「後から追加で請求される費用はありますか?」
- 「最終的な総額の目安を教えてもらえますか?」
見積もりを見て「安い」と判断してしまうと、契約後にどんどん費用が上がって後悔の元ですからね。
事前の確認が見積もりアップを防ぐ一番の方法です!
気に入ったら仮予約
会場が気に入ったなら「仮予約」をしましょう。
仮予約とは、気に入った会場の日取りを、他の予約が入らないように無料で押さえてもらえるシステムのこと。
仮予約の期間は会場によって異なりますが、7日から10日ほどが一般的です。その期間中ならキャンセル料もかかりません。仮予約期間中は他の会場との比較に使えたり、じっくり検討する時間に使えるんですね。
注意点としては「仮予約」の期間です。
ごくまれに仮予約期間中にこちら側から「キャンセル」の連絡をしないと、自動的に「本契約に移行」してしまう会場があるんです。消費者センターにもそういったクレームがいくつかよせられています。
仮予約時には必ず
- 仮予約の期間はいつまでか
- 仮予約の期間が過ぎたらどうなるのか?
(自動的にキャンセルになるのか、こちらからキャンセルの連絡を必要があるのか?)
を確認するようにしてください。
↓こちらの記事も参考に
持ち帰って予算や内容の検討
会場見学が終わったら家に持ち帰って内容を検討します。
- 見積りは予算内に収まっているか
- 料理や引出物のランクは希望どおりか?
- 自分たちのやりたいことが実現できるか
時間に余裕があるなら必ず複数の会場を見学して、比較検討しましょう。
本契約
希望の会場が決まったらいよいよ本契約です。
内金(予約金)として現金で5万円~10万円支払うことがほとんどです。この費用は挙式費用に充当されることがほとんどですが、年のため扱いを確認しておきましょう。
また「値引き交渉」するなら「本契約前」がセオリーです。結婚式は意外と値引きがきくんです。
本契約後はキャンセル料がかかるようになるので、キャンセルの規約に目を通すのも忘れずに。
↓本契約前に最低限チェックしたい項目を解説しています。よければチェックしてみてくださいませ。
↓契約後のキャンセルに関してはこちらの記事をご覧ください。
参加時の注意点
その場では絶対契約しない
ブライダルフェア参加時の一番の注意点はいくらその会場が気に入っても「当日その場で契約しないようにすること」です。
というのもフェアって本当に楽しいイベントなんです。スタッフ皆が「おめでとうございます」と盛り上げてくれますし、美味しい料理が試食できたり、お酒が飲めたり、ドレスの試着ができたり、ある意味夢のような時間です。
それだけに冷静な判断が中々できないんですよね。
また「今日契約すればお安くしますよー」みたいな営業テクニックも当たり前のように使ってきます。
一生に一度の結婚式。その場のノリと値引きだけで決めることは絶対にオススメしません。必ず他の会場と比較して、家に帰って2人でしっかりと話し合ってから契約するようにしましょう。
一件参加しただけで決めない
もう一点注意点です。
最初に参加した会場がどんなに素晴らしくても、必ず複数の会場を見学することをオススメ致します。
というのもはじめてのブライダルフェアってものすごく素敵に見えてしまうんですよね。テンションも上がっているので過大評価になりがちなんです。
↓私も1件目で契約しそうになった過去があります(汗)
最低でも2会場は見学しないと、予算にしろ会場の良し悪しにしろ比較もできませんよね。
比較することで初めてその会場の「良さ」が分かります。
必ず複数会場のフェアに参加することをオススメいたします。
まとめ
ブライダルフェアの参加は結婚式の準備の第一歩!
いい会場との出会いがいい結婚式の第一条件といっても過言ではありません。
事前に2人で話し合いしっかりとチェックするようにしましょうね。
また見積書に関しては以下の3つの質問は必ずするようにしてください。
- 「この見積もりに含まれているもので過不足なく挙式は完成しますか?」
- 「後から追加で請求される費用はありますか?」
- 「最終的な総額の目安を教えてもらえますか?」
少しのポイントを抑えれば後からの予算アップや後悔を大きく減らすことができますよ。
素敵な結婚式場が見つかりますように……。