まだプロポーズをされてないけれど、彼氏と一緒に一度結婚式場見学やブライダルフェアに行ってみたいと思っている女性は少なくないと思います。
デート気分で行ってみたいとか、教会の雰囲気を味わってみたいとか、『彼氏の気持ちを確認できるいい機会になるから』など様々な理由があることでしょう。
ブライダルフェアに行くことで分かることってたくさんあるので、是非とも一緒に行ってほしいと思います。デート感覚で楽しめますし、一生の思い出になりますからね。
そもそもブライダルフェアはデートに最適!
そもそもですがブライダルフェアってデートにぴったりなんですよ。
無料で美味しい婚礼料理やスイーツが食べられたり、オシャレで素敵な教会を見学できたり。
ドレス試着やネイル体験などもあったり本当にデートにピッタリな体験がたくさんできます。
さらに今はハナユメやマイナビウエディング、ゼクシィなどで「式場見学をするだけでギフト券が貰えるキャンペーン」なるものも開催しています。
ブライダルフェアはデート感覚で参加しつつお小遣いも稼げてしまうという楽しすぎるイベントとなっています。
ブライダルフェアは結婚式を挙げる前にしか行けないので、今のうちにたくさんデート感覚で参加するのがオススメです!
オススメのキャンペーンの情報は下記にまとめているので参考にしてみてくださいね。
ただ、男性をブライダルフェアに誘う場合はよっぽどうまく誘わないと『プレッシャーを与えてしまう』ので少しだけ注意が必要です。
ブライダルフェアに誘われることを『プレッシャー』と感じる男性
フェアに行くことを喜んで引き受ける男性ももちろんいるとは思いますが、多くの男性はフェアに誘われると内心プレッシャーのようなものを感じます。それがたとえ本気で結婚を考えている彼女の誘いだとしても同じです。
やはり結婚を急かされているような気分になるんですね。
逆にプロポーズされた後ならいくらブライダルフェアに誘っても男性が『プレッシャー』を感じることは少ないでしょう。
なぜ男性は『ブライダルフェア』に誘われるとプレッシャーを感じるのか
男性が『プレッシャー』を感じる理由は簡単です。
結婚に対してまだ『ふんぎり』がついていないからです。
結婚に踏み出せない男性には大きく分けて二つのパターンがあります。
パターン1:結婚願望はあるが自分に自信が持てない人
基本的に男性は「相手を幸せにできる」という確信がないとプロポーズできない生き物です。
例えばどんなに仲が良くて彼女さんのことを愛していても、仕事がうまく行ってない男性は自分に自信が持てないのでプロポーズを先延ばしにしようとします(もちろん例外はあります)
じつは、男性がプロポーズするタイミングは「俺の収入でなんとかやっていける」と確信した時が一番多いんです。
「愛してないからプロポーズしてこない」わけではないということです。
結婚に踏み切れない男性が彼女にブライダルフェアに誘われた時の『頭の中』を除いてみましょう。
全ての男性の頭のなかを一般化するのは難しいのですが、大体このようなことを考えます。
男にとって結婚とは責任を取ることでもあります。
家族を養っていく責任、妻を幸せにする責任、社会的な責任など「結婚」には数えきれないほどの責任がのしかかってきます。なんといっても彼氏は彼女の両親に「娘さんをください! 絶対に幸せにします」と頭を下げる立場ですからね。
最近は婚姻率も下がっており、堂々とプロポーズする男性が減っているのは、不景気の影響もあり雇用が安定せず、収入が右肩上がりになる保証がないからというのも大きな理由の一つだと思っています。
少し余談ですが「彼氏が中々プロポーズしてくれないの」と悩んでいる女性はこんなセリフを彼氏に言ってあげるとプロポーズされる確率がグッとあがるかもしれません。
「どんなことがあっても、たとえあなたが落ちぶれても絶対に私が支えるからね」
お金とルックスとかステータを抜きにして自分のことを支えてくれる女性を男性はどこかで待っています。演技でもいいのでそのことを口にするとプロポーズされる確率はグッとあがります。
逆に一番嫌われるのが彼氏が出世したり、大金を手にした瞬間にプロポーズを迫る女性です。お金目当てだと思われてかなりの確率で冷められると思います。
次は結婚に踏み出せない男性のもう一つのパターンを見てみましょう。
パターン2:結婚願望が薄い人、もしくはない人
独身生活をまだまだ楽しみたい人やそもそも結婚願望がない人がこのカテゴリーに入ります。今の生活に満足して変化を望んでない人も同様ですね。
こういった男性は「まだまだやりたいことがあるから結婚は先でいいかな」とか「結婚すると面倒くさそうだな。そもそも俺は結婚に向いてない気がする」とか「今の生活で満足しているのに関係性を変える必要あるの?」みたいに考えます。
こういった男性は中々の曲者です。
彼と結婚しようと躍起になっても、結局結婚できずに徒労な結果になることもあります。
また彼氏の気持ちが「結婚」に変わるのを待とうと思ってもそれは3年先とか5年先かもしれません。ヘタしたら10年先ってことも。
あなたに結婚願望が強いならこういった男性とは早々に別れるか、きっちりと話し合ったほうがいいと思います。女性は出産というタイムリミットもあるので、なるべく早い段階で気持ちを確認するべきです。
結婚にふんぎれない二つのパターンを紹介しました。結婚に踏み切れない9割の男性がこのどちらかのパターンにあてはまります。どちらのタイプにせよブライダルフェアに誘われたら、プレッシャーを感じるのは変わりません。
一番やってはいけない誘い方
上記のことを踏まえると「一番やってはいけない彼氏のブライダルフェアへの誘い方」はハッキリしています。
それは男性の結婚に対するプレッシャーを強める誘い方です。
「彼氏の意思を無視した強引な誘い方」と言い換えてもいいですね。
例えばこんな誘い方はやらないほうがいいでしょう。
- 『勝手にブライダルフェアの予約を入れてしまう』
- 『断られても何度もしつこく誘う』
- 『ゼクシィーをわざとらしく目につく場所に置いておく』
- 『友達の結婚話を頻繁にする』
すごい人になると「いきなり親に合わせる」みたいなことをする女性もいるみたいです。
もちろんこれでうまくいくケースもあると思いますが、多くの場合こういった行為は彼氏の反発を招くだけじゃなく、引かれてしまう一番の原因となります。
(中々プロポーズをしてこない男性側にも非はあるかもしれませんが……(汗))
男性を上手くブライダルフェアに誘う方法はあるのか?
身も蓋もない事を言いますが……
はっきりいって「まだ結婚の予定がない彼氏」をプレッシャーを全く与えずにブライダルフェアに誘う方法はありません。
上述したように、男性は「結婚」をイメージさせることに何かしらの「プレッシャー」を感じる生き物だからです(ただし今すぐ結婚したい!と思っている男性は別ですよ)
そもそも「ブライダルフェア」と「結婚」は切っても切れない関係にあるもの。
最低でも二人の間に「将来は結婚したいねー」くらいの共通認識があればいいのですが、まったく結婚の話がない、そもそもプロポーズされるかわからない彼氏をフェアに誘うことはどう考えたって「重たい」し「プレッシャー」になります。
彼氏とブライダルフェアに行きたいなら「彼氏が今すぐでないにしろあなたとの結婚を意識している」というのが大前提だと思います。そうでないなら、ただプレッシャーを与えるだけの結果に終わってしまいます。
もし付き合っている中で、彼が結婚の素振りを全く見せてこない場合はブライダルフェアに誘う前にまずは結婚について二人で話し合うべきです。ブライダルフェアに誘うのはそれからでも遅くはありません。
彼が結婚の素振りを全く見せてこない場合は?
しつこいようですが、「彼氏が今すぐでないにしろあなたとの結婚を意識している」ことがわかってから初めて彼氏さんをブライダルフェアに誘ってくださいね。くれぐれも「ブライダルフェアに誘うことで彼氏に結婚を意識してもらおう」と順序が逆にならないように注意してください。
順序を間違えるとただ「プレッシャー」を与えて終わるだけの結果になってしまう可能性が高いからです。
ただそうは言っても、
- 何年も付き合っているのに中々プロポーズの話が出ない。
- 結婚の話をするとすぐに話題をそらされる
- そもそも彼に結婚願望がなさそうだ
こういったケースもありますよね。男性のプロポーズに待ちくたびれている女性はかなり多いのではないでしょうか。
情けない話ですが、現代日本において、男性はプレッシャーにとても弱くなっている印象があります。プロポーズを待ちくたびれた女性が結婚の話をした途端、別れ話になったなんて話はそこかしこで耳にします。
もちろん中々プロポーズしてこない男性に、女性が催促するのはおかしな話ではありません。むしろ「よく言った」と褒めてあげたいくらいです。ただ、それが原因で別れに至っているカップルもいるわけで、やはりことは慎重に進めるべきです。
無理に白黒つけなくていい
女性は結婚の話になると「結婚してくれるの? してくれないの? どっち?」と白黒付けたがる傾向があります。それが男性の逃げ場を塞ぎさらにプレッシャーを与えます。
もし結婚の話をしたいなら彼の逃げ場を作りならが話を進めることが大切です。
白黒つけるのではなくグレーでいいんです。いきなり答えを求めるのではなく、ゆっくりゆっくり結婚の話を小出しにしていく。彼に結婚の話をそらされたり、断られたりしても、パニックになったり、怒ったりしないで、極めて明るく振るまいその場をやり過ごす。
どんなに結婚の話を無下にされても、あなたが怒らず、キレず、いつも笑顔でいたら、「なんて健気な彼女なんだ」と彼の気持ちも徐々に変わってきます。
なんだかんだ言って男性は愛する女性の希望を叶えたいと思う生き物だからです。
プロポーズされるまでは自らを女優と奮い立たせて、いい女性を演じちゃいましょう。
これは忍耐が必要な戦略ですが、プロポーズをしてくれない男性に対して一つの有効な方法でもあると思います。
プロポーズがまだの彼氏を上手にブライダルフェアに誘うとっておきの方法
さて、彼にあなたと結婚する気持ちが少しでもあることが確認できたら、次はブライダルフェアに誘ってみましょう。
肝心の誘い方ですが、素直に「私一度ブライダルフェアに行ってみたいんだよね。一緒に行ってくれたら嬉しいな」くらいの感じでサラッと言うのがいいです。
彼氏の気持ちを試そうとか、操作しようとか変なことは考えずに素直に「行ってみたい」と口に出す。
それが一番相手にプレッシャーを与えずかつ重たいと思われない誘い方です。
具体的に誘うことも大切です。
『ブライダルフェアのパンフレットをさり気なく机の上に置いておく』みたいな遠回しな誘い方ではなく、『ブライダルフェアに一緒に行ってくれたら嬉しい』のように具体的に誘いましょう。
なぜ『素直な気持ちで具体的』に誘うのがいいのか?
男性は気持ちを試されるようなことをしたり、操作されたりするようなことが大嫌いです。そんなことをされたら余計に彼氏はプレッシャーを感じるし、反発したくなります。
相手の気持ちを試したり、回りくどい言い方をするより「自分の気持を素直に話す」ほうが男性には何倍も伝わります。「ブライダルフェアに彼氏と行ってみたい」なら「行ってみたい」と素直に口に出せばいいんです。
変な駆け引きは必要ないし、遠回しな言い方だと彼氏に伝わりません。
脚色されてない真っ直ぐな言葉だけが「反発」を招かないで彼に届きます。
伝えたらあとは彼氏を信じて反応を待ちましょう。
実は男性が男女の付き合いの中で最も幸せを感じる瞬間って『パートナー(彼女)の欲求を満たすことに成功したとき』なんです。
自分が行動したことで彼女が喜んでくれた。感謝してくれた。
男性はこの瞬間に最も幸せを感じます。
あなたが「一緒に行ってくれたら嬉しい」という素直な思いを口にすれば、その欲求を満たすことが彼氏にとっての「幸せ」になるということです。
だからこそ『素直にあなたの気持ちを伝えること』が彼氏を動かす一番の方法なんですね。
キャンペーンを出しにする方法
もう一つ上手な誘い方があります。
それは「キャンペーンをだしにする方法」です。
というのも、今はゼクシィやハナユメといった結婚式情報サイトでは「結婚式場を見学するだけでギフト券や商品券がもらえる」というキャンペーンをよく開催しています。
多くの場合成約の必要がなく、見学しただけで1万円とか2万円の商品券がもらえます。はっきりいってかなりお得。
こういったキャンペーンをだしにして、例えば
「ブライダルフェアデートって流行ってるんだって。しかも見学するだけで商品券とかもらえるみたいだよ。話のネタに行ってみない?」
みたいに誘うと結構すんなりOK貰えます。お小遣い稼ぎ的な感覚に近いかもしれません。
それに結婚関係なく式場見学やブライダルフェアはデートにピッタリです。美味しい料理やスイーツが無料で試着できたり、きれいな教会を見れたり楽しいイベントですからね。
キャンペーンの情報は下記にまとめていますもで、よければご覧くださいませ。
もし彼氏に断られてしまったら?
勇気をだして彼氏をブライダルフェアに誘ったはいいが断られてしまった。
そういうときはどうしたらいいのでしょうか。
まず整理して欲しいのは、「ブライダルフェアの誘いを断る」=「あなたのことが嫌い」ではありませんし、「ブライダルフェアの誘いを断る」=「あなたと結婚したくない」でもありません。早急に判断しないようにしてください。
そもそもフェアに誘ったくらいで嫌われたりフラれたりなんてことがあると思いますか? もしそれが原因で冷められたりフラレたりしたら、最初からあなたと結婚する気なんてなかったんです。その程度の器の男だったってことです。それはそれで早めに結果が分かって時間が無駄にならなくてよかったというものです。
それに男性にしたって好きな女性からブライダルフェアに誘われたらプレッシャーを感じる反面嬉しさだって感じます。「俺との結婚を真剣に考えてくれてるのかな?」と嬉しくなります。
どちらにせよいいきっかけになります。
だからあまり心配しすぎる必要はありません。
一つの注意点としては一度断られたらしつこく何度も誘ったりしないことです。
きっと彼はまだ結婚の準備ができていないんです。
もう少しだけ長い目で見てあげる必要があるかもしれません。
それと、実は私は結婚式自体あまり乗り気ではなかったのですが、フェアに参加してみると色々と具体的に結婚式のイメージが湧いてきて、「結婚式っていいかも」と意識が変わりました。そういう意味でも一度彼氏さんとデート感覚で気軽に参加してみてほしいなと思います。
ただこの記事を書いていて思ったのですが、男性って結構面倒くさい生き物ですね(汗) 女性の皆さんが苦労されるのも分かる気がします(滝汗)