ウェディングドレスと言えばブーケですよね。
ドレスの色や形と合わせたり、ひまわりやユリなど自分の好きな花を入れてみたり、こだわりがある方も多いのではないでしょうか。
実はブーケは結婚式の費用の中でも節約の余地がある項目なんですよ^^
この記事では
- ブーケの相場
- 節約のポイント
- 生花と造花の費用やメリット・デメリット
など結婚式のブーケのことを徹底的に解説しています。
少しでも参考になりますように……。
意外と知らない方が多いのでここに記載しておきます!
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ブーケの相場(総額)はいくらくらい?
まずは気になる「ブーケの相場(総額)」を見てみましょう。
- 1位 3~4万円 20.2%
- 2位 4~5万円 14.9%
- 3位 1~2万円 10.1%
- 3位 5~6万円 10.1%
- 5位 2~3万円 9.7%
ブーケ総額の平均は4.8万円
参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2017(首都圏)
これはあくまでも総額となっています。ブーケを複数使う方もいるので、そのことを考慮して御覧くださいね。
ブーケ1個あたりの費用は?
続いてこちらはブーケ1個あたりにかかった費用となります。こちらのデータのほうが参考になるかと思います^^
- 1位 3~4万円 27.1%
- 2位 2~3万円 18.6%
- 3位 5万円以上 15.4
- 4位 1~2万円 14.9%
- 5位 4~5万円 13.4%
ブーケ1個あたりの価格平均3.2万円
参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2017(首都圏)
1位が3~4万円という結果になっています。やはりそれなりの価格帯ですね。
生花・造花・プリザードフラワーの各相場は?
続いて花の素材ごとの大体の相場を見てみましょう。
式場提携 | 式場外部 | |
---|---|---|
生花 | 3万円~ | 1.5万円~ |
造花 | 2万円~ | 1万円~ |
プリザード | 4万円~ | 2万円~ |
もちろんお店や会場によって若干の違いはありますが、大体上記が相場となっています。これより高い場合には交渉して少しでも安くしてもらいましょう。
ブーケっていくつくらい必要なの?
そもそも、結婚式において「ブーケ」はいくつ必要なのでしょうか?
理想としては「ドレスの数分」用意することです。
例えばウェディングドレスとカラードレスを着用するならブーケも2つ。
これに和装が加わるなら3つと、ドレスの数に応じて変化していきます。
また、前撮りをするなら「前撮り用のブーケ」も必要になってきます。
ただ和装の場合はブーケを持たない方もいらっしゃいますし、挙式日と前撮りの日を近づけることでブーケの数を節約する方法もあります。
ウェディングドレスとカラードレスでブーケを変えない方もたくさんいらっしゃいます。
実は結婚式費用の中でブーケは意外と節約の余地がある項目なんです。上手に節約することで大きく費用を節約することもできますよ^^節約のポイントに関しては後述しますね。
一応参考までに皆さんが結婚式当日にブーケをいくつ使用したのかの統計も見てみましょう。
- 1位 1個 47.1%
- 2位 2個 36.8%
- 3位 3個 14.2%
平均1.7個
参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2017(首都圏)
約半数の方がブーケの数を1個と答えています。お色直しをする場合でもブーケは変えない方も多いんですね。
また、ブーケプルズやブーケトスをしない方が最近は増えている傾向にあります。
ちなみに私達もブーケは一つにしましたし、ブーケトスなども行いませんでしたよ。
私達が結婚式で使ったブーケがこちらです。バラが好きなので多めに使ってもらいとっても満足です^^
ブーケ節約のポイント
それではブーケの節約ポイントを見ていきましょう!
節約ポイント1:持ち込みにする
まずはこちらのデータを見てみましょう。
- 会場または会場提携の花屋に依頼した 73.7%
- 外部の花屋で購入した 16.6%
- 友人・知人・親族からのプレゼント・手作り 8.0%
- 自分たちで手作りした 5.6%
やはりほとんどの方が会場の提携点に頼んでいますが、6組に1組は外部の花屋に頼んでいます。
外部の花屋さんのほうが中間マージンがかからない分、ブーケの費用は安くなります。費用が半額以下になることも!
そもそもブーケは持ち込めるの?
高砂やゲストの席にかざる会場装花に関しては持ち込みが不可な会場が多いですが、ブーケに関しては持ち込みが可能な会場が多いようです。
持ち込み料がかかる会場もありますが、交渉次第でゼロにすることも可能です。
参考までにブーケの持ち込み費用の有無に関しては以下の通りとなっています。
ちなみに必要なかったの中には
- 必要だったが会場がサービしてくれた
- 必要だったが外部の花屋が負担してくれた
- そもそも必要ではなかった
の3つが含まれています。どちらにせよ9割の方が持ち込み料不要でブーケを持ち込むことができています^^
打ち合わせのときに会場のブーケの相場(費用)を教えてもらい、外部の花屋さんと比較してみることをオススメいたします。会場のブーケ費用が高いなら迷わず外部の花屋さんを探しましょう。
今はネットでもたくさん見つかりますからね^^
節約ポイント2:お色直しでブーケを変えない
これが一番単純な節約方法と言えるかも知れませんね。
ウェディングドレスとカラードレスで同じブーケを使えば、単純計算でコストが半分になります♪
上でも掲載しましたが再度掲載しましょう。
- 1位 1個 47.1%
- 2位 2個 36.8%
- 3位 3個 14.2%
平均1.7個
参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2017(首都圏)
ブーケを一つしか使わない方が実は多数派なんですよ。
ブーケのメインカラーを「白系」にすればどんなドレスにも合いますし、王道ですが確実な節約方法だと思います。
節約ポイント3:造花を使う
ブーケに生花ではなく造花を使うことで費用を節約できます。
- 1位 生花を使った 81.6%
- 2位 造花を使った 18.5%
- 3位 プリザードフラワー 5.1%
やなり生花を使う方が圧倒的に多いですが、造花を使用する方は年々造花傾向にあるんですよ。2017年は2013年から4%もアップしています。
最近の造花はかなり質が高いです。間近で見るとさすがに判別できますが、少し離れて見ると造花だとまずバレません。写真で見るとほぼほぼ判別不可能です。
ここで造花のメリット・デメリットをまとめましょう。
- 生花より価格が安い
- 結婚式が終わっても残る
- 前撮り、結婚式、二次会など何度でも繰り返し利用できる
- 季節に関係なく好きな花を選べる
続いてデメリットです。
- 間近で見ると造花だと分かる
- 匂いや質感はやはり生花に劣る
- 「絶対生花」というこだわりがある方にはむかない
結婚式では「生花」を使って、前撮りや披露宴では「造花」を使うという方法もあります。
特に「前撮り」に造花を使えば、後で「披露宴」などで繰り返し使えるので経済的です。前撮りはゲストがいないので「造花」でも十分!造花ブーケは写真だと生花とほぼ判別付きませんからね。
前撮りでは「造花」の使用は大変オススメできますよ。
節約ポイント4:グリーンを多めに使い、リボンの色や素材を指定しない
ブーケ作成の際はお花屋さんと打ち合わせで色味や花の種類などを決めていきます。ほとんどの方は大体のイメージや好みを伝え、おまかせになると思います。
なんといって相手はプロですからイメージを伝えることで素敵にまとめてくれます。
打ち合わせでの節約ポイントは以下の2つです。
- ボリュームを出したい時はグリーンを多めに使う
- リボンの色味や素材を指定しない
グリーンを多めに使うことでボリュームを出しつつ安く仕上げることができます。
またリボンを指定すると追加料金がかかることもあるので、基本的にはおまかせにすることが節約のポイントです。持ち手の部分のリボンをやめるだけで千円程度の節約になります^^
節約としては小さいかも知れませんが、コツコツと積み重ねることで、結果として大きな差になるのであなどれません。
節約ポイント5:お花の指定はしない
「どうしてもこの花を使いたい」
という場合を除き、基本的には「旬の花」を使うことで費用を抑えられます。
季節外の花はどうしたって高くなります。
一番のオススメはやはり「イメージと予算感だけ伝えて花屋さんにおまかせ」してしまうこと。
「この花を使いたい」という希望があったとしても、花屋さんもプロなので色味や雰囲気・予算感を伝えれば、似たような花を探して雰囲気を近づけてくれます。
今はネットで検索すれば「ブーケ」の画像はいくらでも出てきます。スマホに保存して打ち合わせの時に見せるとイメージを伝えやすいと思います。
まとめ
ブーケの相場や節約のポイントなどを見てきました。
基本的にはイメージだけ伝えて「花屋さんにおまかせ」にすることで費用を安く抑えることができます。
さらに節約したい方は「ブーケを持ち込む」ことも考慮しましょう。
まとめると「おまかせ」と「持ち込み」がブーケ節約の大きなポイントということですね。
ブーケは花嫁とウェディングドレスを引き立たせる重要なアイテム。打ち合わせの時は遠慮せず自分の希望はしっかりと伝えましょうね。